容姿・経歴・その他メモ

万里路三条付近に住まう藤原の姫
権力闘争的に他の藤原氏に不都合なタイミングで生まれてしまったため、目の敵にされていた。
幼き頃、化生に襲われたことにより呪詛を刻まれてしまった。
さらに、その際に後ろ盾である母が死去、内裏から追い出されてしまう。
呪詛は陰陽師によって、払われたものの、内裏には戻れず万里三条の屋敷で暮らしている。
幼き頃に代理を追い出された結果、自身が高貴な姫であるという自覚はなく、教養として教わっていた和歌に熱中。
和歌のために様々な光景を目にしたいとよく屋敷を抜け出している。
その際には変装して中性的な美少年のような恰好をしている。
お屋敷を抜け出し、様々なところへ顔を出していたところ、五条大納言に見抜かれ、黙っててもらう代わりに大納言からのお願いは断れない立ち位置になってしまっている。
たびたび、素性を偽って歌会に参加しており、そこで出会った女性と意気投合、それ以降和歌や文のやり取りをしている。

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