容姿・経歴・その他メモ

【誕生日】12/27
【色】#316745

世界に対して常に警戒を向け尖ったナイフのようにギラついている少年……
……だと思っているのは本人だけで『ただ悪ぶってる』感がかなりあるし
バカではないにせよ相当人からの好意に弱くちょろいところがある、なんだかんだただの子ども。

一家を支配し、洗脳し、カルト教団として成り立たせていた祖父のもと育った。
生まれながらにして覚醒しており、祖父の言う『蜘蛛神様による一家への寵愛の証の子』として
他の家族より比較的マシな待遇を受けていたのもあって長らく自身も洗脳状態にあったが、
兄の一人がある日突然失踪した（逃げ出した）のを機に疑問が生まれ、最終的には兄とおなじように出奔。
そうして流れ着いたW区でホームレス生活をし窃盗や恐喝、強盗をすることで生活していたところを
やってきたとある男にしばかれて大人しくなる。

今まで敵などいないと思っていた中『攻撃を当てられすらしない』存在にビビったのに加え
こちらの扱いを含めた様々に手慣れていた（＋真っ当な人間関係に飢えていた）のもあって
ソッコーで絆されその相手を『センセ』と呼び慕うように。
地頭はかなり良い方だったため教えられたことや生き方を吸収しまくった結果、
今はUGNに頼むのはちょっと……かといってFHに頼るのは……といった『はざま』の仕事を中心とした
何でも屋として動いており、かなりボロい格安テナントながら事務所……というよりアジトを構えるまでになっている。
……いた。『センセ』が謎の薬で死ぬまでは。

正直意味がわからない。なんだかんだでUGNはだいたいなんでも解決するもんだと思ってたし、
死ぬなら激しい戦闘の後……とかだと思ってた。なのになんだこれ？
初めて大切な人と呼べる存在を失ったのもありどうしていいかわからず、とりあえず『納得』したいという衝動のまま、
今は何でも屋を臨時休業して真相を知ろうとあちこち走り回っている。

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