容姿・経歴・その他メモ

おっとりとして礼儀正しい女性。
日本の古い名家のお嬢様で、普段は袴を着用しており、立ち居振る舞いも上品。
一見エージェントとしては頼りなさそうにも見えるものの、根の性格は苛烈。
人々の、そして人々の日常を守るために戦う人たちを守るためなら、決して折れることはない。

手元の扇子を振り、自身と守りたい対象の周囲に炎でできた花びらを散らせて陣を作る。
地面から伸びる氷の盾と周囲に舞う花びらが、富士山に咲く花火のように見える姿。
そして、何度でも立ち上がる姿が不死であることから、ついたコードネーム。

今回、国語教師として潜入するはずだったのだが、手違いで「外国語教師」として申請が通ってしまった。
付け焼刃の英語と勘違いパツキンボディコン衣装でなんとか英語教師として頑張るつもり。
はろ～えぶでばでぃ！ないすちゅみーちゅう……です！





お嬢様として、周りの人たちに大切にされて育った。
しかし幼少期、このはは突然行方不明になる。
誘拐が疑われ、必死の捜索が行われたものの、手がかり一つ見つからず、周囲はこのはを死んだものとして考えるようになった。

数カ月後、このははボロボロの衣服で突然帰宅する。
このはは失踪している間のことは何も覚えておらず、しかもオーヴァードとしての力に覚醒していたのだった。
誘拐だったのか、迷子だったのか、詳しいことは何も分からない。

死んだと思っていた子が戻ったことや、失踪中のことを邪推する下卑た噂などから、このはは一族から遠巻きにされることになる。
これ以上の厄介事を起こさないよう、平凡に生きることを強制されたが、このははそれに従わなかった。
「きっとこの力は、人を守るために使いなさいと、誰かに授けられたもの」
そう思い込み、彼女はUGNエージェントとなったのだ。

※屍人の解釈：行方不明になった時に一度死んだことにされた。「一度死んだ身なら、死ぬのは恐ろしくない」という強い覚悟が痛みを鈍らせている。

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