容姿・経歴・その他メモ

容姿

濡れ鴉の髪色、色白の肌

誕生日

9月15日

コードネーム

No Signal(ノーシグナル)

一人称

私

二人称

苗字or名前+さん、真輝（真輝に対して）、貴方

好きな物

真輝、教会の人達、料理、炊き出し

苦手な物

人との会話、見つけて貰えない事（半ば諦めてる）、犯罪行為

魔街と呼ばれる街に住む、孤児上がりのGPO隊員。
魔街で生まれ、９年前の『震夜』の影響で孤児となった。その際、家に置かれていた小鳥の木彫り細工、もとい遺産との契約を果たし、生き延びる事が出来た。
昔から影が薄く、遺産との契約をしてからはより一層影が薄くなり、不可視の力と相まって大体の人に気づかれる事が無い。
そういったこともあり、戦闘やGPO隊員との会話以外では、大体言動が挙動不審になる。
魔街にある『聖基督教会』に拾われた事もあってか、『報い』や『戒め』と言った単語をよく使う。

能力はエンジェルハィロウ光の操作による不可視（隠密）と見通し、バロールによる物体の重力操作、魔眼による行動補助。戦闘ではGPO戦闘班専用に鋳造された身の丈を超える超大型ライフルを用いての、急所への隠密狙撃。または隠密行動による、ナイフでの近接奇襲を得意としている。

スラムに居た頃は、GPO隊員や他の犯罪者、人間から盗みも行いつつ細々と生きていた。
だがある時、教会にあった食糧や物資を盗もうとした際、教会に居た「真輝」と呼ばれていた少女に見つかり、いつもの様に影が薄い事を活かして逃げようとするも、真輝は片目の視界を偏差把握の力で補っていた為、隠れていた所を捕まった。
捕まって罰でも受けるのか、と教会で待たされると、教会の人たちに話を通した真輝に食べ物を渡され、教会に拾われる……もとい、教会に住む事となった。
GPOに加入する事になった理由だが、聖教会を襲って来たジャームからの防衛にて、先代ヨハネ班隊長率いるGPO戦闘部隊との迎撃の際、戦闘部隊と同レベル、むしろそれ以上の功績を挙げ、教会への支援を条件に、真輝と共にヨハネ班に所属する事となった。

しかし、真輝と共に『天帳事変』に対処していた際、真輝を守れずに失明させてしまった。それが自分のせいだと思っている「」は、『守れなかった自分への戒め』として両目を覆う眼帯をして、自分から視覚を封じている。なお、これによって目は見えないがエンジェルハィロウ特有の超感覚によって日常生活を行えている。

本名は「萩原牧奈」。なお、等の本人は自分の「まきな」の漢字を知らない（まだ学校でその字を習っていない頃に、震夜事変に巻き込まれたから）。

台詞集

「あ、はい……名前は、萩原、まきなって言います……」
「コードネームは……よく、見失うそう、なので……『No Signal』(ノーシグナル)……信号なし、って呼ばれて、ます……」
──他のGPO隊員への自己紹介にて。

「貴方達に裁きを。掛ける慈悲は、もう既に消えました。」
「……どうか、安らかに。次はせめて、もう少しまともな未来で……」
──対ジャームとの戦闘記録より。隠密行動からの狙撃、もしくは隠密接近しての奇襲行動を得意とする。

「はは、犯罪者に……世間の人は、情なんて、掛けないじゃないですか……」
「さ、裁かれても、仕方ない事をして、生きてたんです……これは、私への『報い』なんです……」
──数年前、教会の人達に捕まった時の真輝との会話（一部）。教会の人たちから自分に何か罰が下る物だと思っていた。

「へ……？私に、お礼……ですか？」
「ふひ、ふへへへ……ひゃ、あ、ありがとう……ござい、ます……ふへへ……」
──助けた非登録市民から、お礼をして貰った時のまきなの反応。

「……神様、神様。どうか、この世に神が居るならば。」
「咎人である私に、報いを……。どうか、無辜なる子達に祝福を……。」
──教会にて祈りを捧げるまきな。犯罪を犯したり、真輝を守れなかった自分の罪をずっと悔いている。

「──これは戒め。守れなかった私への。」
──両目を覆う眼帯について聞かれた時の返答。

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