容姿・経歴・その他メモ

容姿

髪:薄茶色のロングツインテール。触り心地はよい。
眼:薄紫色でハイライトが無い(もしくは薄い)
肌:一般的な日本人女性の肌色。腹部のみ人工皮膚であるため感触に違和感がある。

好み

好きなもの:半熟卵、酒、タバコ、脊椎動物
嫌いなもの:虫、キュウリ、FH、三稜鏡

性格

悲観的と言うほどではないが若干マイナス思考で心配性。戦闘においてはRCによる遠距離攻撃に徹する。
昔はもう少し前向きな性格で戦闘スタイルも遠近両用のものだったが、"マスターレイス"との交戦の後戦い方を一新した。

経歴

UGN里桜町支部の支部長である｢幸杜竜胆｣と同支部でエースだったエージェントの｢幸杜霧華(旧姓:白藤)｣との間に生まれた娘。
名前の由来は｢杜若(カキツバタ)｣ 杜若の花言葉は｢幸せは必ず来る｣など。
母の霧華は15年前(UGNの設立から5年)にとある任務で死亡している。
父の竜胆は忙しくほとんど家に帰ることもなく、更には寡黙な人物であったため会話も少なく関係は決して良好とは言えない。
優秀な両親から生まれた若薫だが、才能と呼べるものを備えている訳では無く一言で言うなら｢凡才｣であった。
しかし本人もそれを認めて自分なりに努力を重ねていたため、特筆すべき才が無くとも決して落ちこぼれではなかった。
そんな若薫がUGNに入った理由、それは自分の能力を誰かの役に立てるため…というのは建前で、実際は自分に対して無関心に見える父を見返してやるため。未だに竜胆が若薫や家族に対して決して無関心などではない、ということを知らない。

2年前、UGNに所属して研修期間を終えてからの初任務。これが今の若薫の始まり。
任務の内容は｢取り逃したFHエージェントの確保｣
若薫以外にも2人の新人とリーダー役の先輩エージェントが参加しており、合計4人チームでの作戦行動だった。
セオリー通りの動きで問題なくエージェントの確保には成功した若薫たちだったが、ここで最低の事態に遭遇する。
"マスターレイス"ヨハン･C･コードウェルが現れたのだ。
常識外れな力で攻撃してくるヨハンになんとか応戦するがチームメンバーは一人残らず惨殺され、若薫も瀕死の重傷を負った。
この時に若薫は新たにブラックドッグのシンドロームに覚醒。帰還後損傷した臓器などを機械に置き換えることで一命を取り留めた。
そのため、若薫は主に貫かれた下腹部のあたりを大幅に機械化している。見た目にこそあまり変化は無いが、子を成すことのできない身体となっている他、排熱のために腹部を露出した格好を半ば強制させられている。また、機械のせいで体重が増加している。

｢マスターレイスと交戦して生き延びた｣という理由で特例の昇進を受け、現在は竜胆の傘下にある小規模な支部で支部長を任せられている。実力に見合わない異例の昇進、そして何よりも父親の管轄の支部を任せられたということもあり周りからはあまりいい目で見られていない。若薫のコードネームである｜三稜鏡《プリズム》は｢親の七光り｣という侮蔑の意味が込められたもの。若薫が三稜鏡を嫌うのはこのため。
滅多に任務に出ることは無く普段は書類仕事をしているが、人手が足りないときは出撃させられることもある。

使用ルールブック

基本1、2

セッション履歴