自身の経営する塾『｜雄成塾《ゆうせいじゅく》』の地下にある。
英一は人員だけではなく労働環境にも気を使うため、温度管理や設備などには惜しみなく投資しており、口述の理由から特に通信設備は完備している。
支部には支部長室、談話室（大中の2部屋で大きい方には料理設備がある）、休憩室が数部屋、作戦室や訓練施設など、地下であることを良いことに多くの部屋を配置している。
また、生徒を威圧させないために日中はほとんどのUGN関係者は地下の支部へと直接繋がる裏口から出入りすることとなるため、日中のUGNとのやり取りは通信で行うことが非常に多い。

自身の経営する塾。
家の財力と最前線で汚れ仕事を行ってきた故の多額の報酬、そして彼の頭脳による塾としての成功が要因となり3階建てのそれなりに大きい建物となっている。
設備や教室、人員等、揃えられるものはなるべく良い物を揃えており、塾長である英一もしばしば授業を行う。
英一はUGNチルドレンもあくまで子供であり、支部の通達する任務がチルドレンの夢や将来を奪うべきではないという考えを持っている。
そのため、任務・業務の合間を縫って英一自身がチルドレンに勉強を教えることも非常に多い。

どんな者の願いでも、過程や倫理観をすべて無視して叶えてみせる怪異の討伐依頼で遭遇。
任務自体は戦闘とはならず、まったくもって悪意はない鈴音を保護する形であっさりと解決した。
その後は、鈴音を無理矢理使役するのではなく、あくまでビジネスとして鈴音と協力関係を結んでいる。（UGN側からは彼女の能力を一方的に利用するように圧力をかけられることもある）
支部には彼女専用の生活エリアが用意されており、衣食住は一通りそろっている。（生活に必要な物はなるべく支部の経費…いや、英一のポケットマネーから出している。なるべく能力を乱用しないように彼女にも伝えてはいるが、どこまで聞いているのやら…）

今回出さなかった華音ちゃんの兄。
彼女は自由を求めて家から出たにも関わらず、知らないところで家と繋がっていたUGNへ属してしまったのだ。

基本的に後方支援。リーダーである自分が死ぬと損失が大きいことを理解しているので無理はしない。
とはいえ、部下が死んでも損失は大きいので基本的に護る。