設定

･経歴
　旧宵深市支部に所属していた元UGNエージェント
　支部の仲間の大半がUGNのクーデターによって離反、死亡しておりかつての支部員のエージェントでこの場に残っているのは元々地元である彼女ぐらいである。
　UGNをやめ、フリーという扱いになっている。

　元は家族と平和に暮らしていた一般的な家庭の子であったが、3年前に交通事故で家族が全員死亡。
　自身もその事故に巻き込まれ、死にかけたところでオーヴァードと覚醒し生き残る。
　事故の原因は飲酒運転というありきたりのもので、憎悪の対象である犯人も死亡してしまっていた。

　行く当てもないところをUGNに拾われた彼女は｜斑の黒猫《シュヴァルツ・ヘクセ》という不吉の象徴、黒猫の名を名乗り活動するようになる。
　支部の仲間と順調に活動をしていたが、1年と数か月ほど前、UGNクーデターが発生、一部の支部員の裏切りで支部長含めた数人が死亡、それ以外にも多くのものを失い、支部は崩壊。
　元々ここ出身であった彼女以外は全員結果的にこの場所からいなくなってしまう。
　そのことでより一層自分は不幸を招く存在と考えるようになってしまう。

　ただし正義感が強く、真面目な生き方しかできなく、なんだかんだと言って委員長などを請け負ってしまう。
　そのまま宵深高校に進学。そこでも委員長役を務めるようになるが、どこか一線を引いて接しているため、いわゆる『顔は広くて話をする人もたくさんいるけど休みとか放課後に遊ぶ友達は居ない』というポジション。

　1か月前に『赤き月の世界』を発見し、街の不思議な噂などの原因であることを把握。
　以来、定期的に『赤き月の世界』へと向かい、人を助けたり中のジャームを討伐したりしている。

･オーヴァードとしての能力
　毒を含む液体を風に乗せて弾丸のように射撃することをメインとして攻撃を行うスタイル。
　いわゆる後方火力支援型であり、その姿は『魔女』そのものである。
　
　風による援護も得意であり、風を敵の周囲に吹かせる事での妨害から、振動による身体の活性化など様々である。
　身体能力という面では一般的なオーヴァードに劣るものの、ソラリスであるためその部分はある程度補うことが可能であり、常人よりははるかに強いスタミナを持つ。

･彼女という個人
　人と関わったら不幸にしてしまうというのになんだかんだ関わろうとしてしまう、そんな複雑な心を持った少女
　過去の影響から他者のために動くことを半ば責務のように背負っており、自分の贖罪であると考えている。

　他者と関わらずに楽しめ、なおかつ希望を持たせてくれる娯楽としてアニメを好み、その中でも特にプリキュアが好き。毎年映画見に行くぐらいには好き。ただし変装をばっちばちにする。

　また、その他娯楽全般を嗜んでおり、男子とストライク範囲が同じであったり、エロい方面の知識が活発である。
　他にも好きなものが甘いものやジャンクフードで野菜が嫌いだったりと子供っぽい面も多く目立つ。

　幼少期に甘やかされて育てられてきた影響もあり不器用で家事全般が潰滅しており、食事はカロリーメイトや菓子パン、ウィダ印ゼリー、洗濯だけは辛うじてできるが定期的に失敗する。等々生活に必要な最低限をどうにかしながらギリギリを生きている。
　その癖他人の面倒を見たがるため、定期的に空回りしたりする。

　ただし機械については詳しく、それこそ仕事にできる程度には知識があり、UGN時代の貯蓄と合わせて生活費を支えている。

　UGNエージェント時代の影響で丁寧語が染みついてしまっているが、焦ったり動揺すると口調が崩れることがある。
　

基本情報

シナリオでの経歴

7月上旬：『赤い月の世界』での友人との邂逅　

一問一答

未定

セッション履歴