容姿・経歴・その他メモ

火を継いでいる。"薪"は身体で、火は内にある。両親は火継ぎの時に纏めて燃えた。だから顔も見たことは無い。
だが、痛みと熱は昨日のことのように憶えている。赤子の時の事なのに。


火の祭壇は"薪"の誕生と共に炎に飲まれた。火が治まり赤子だけが取り残されると、儀式を注視していたFHエージェントに拾われ、そのエージェントが一時の親代わりとなる。「燐」という名前はその時に付けられた。
だが少しの時を経てUGNによる襲撃が行われ赤子は持ち去られる。



その少女はとあるUGNの実験施設跡地で発見された。跡地と言うには完全に焦土と化していたが。
施設にいた研究員らは全員死亡。研究資料等も全て焼失したと考えられる。
後に火継一族の重大人物であると発覚する。実験施設の壊滅は燐の能力の暴走によるものではないかとする説。



チルドレンとなり実戦投入された際には、「コミュニケーション、連係等に難有り」としてUGNの管理する「秘匿の修道院」なる施設送りとなる。
修道院の共同生活により少しずつ角が取れてきた燐は再びチルドレンとして動き始める。


火守の運命を絆で乗り越えた。炎の熾烈さは更なる熱を帯びる。しかしそれは焼かれる一生に終わりが無いことを意味している。
耐えられなくなったらいつでもおいで。

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