姉　結城羽依
うゐのおくやま　から。
22歳。今年から社会人。そのため面影島にはやってこなかった。
彩葉とは6歳差と結構年が離れていることもあり、姉弟仲は良好。
というよりも羽依が構い倒していた。
本当は弟が離島に行くことに反対したいけども、都会の環境が彩葉に合っているように思えなかったので最終的には同意した。
世話焼きの優しい姉。たまに彩葉をからかうこともあるが、それも含めて彩葉に好かれている。
幼馴染を亡くした彩葉が立ち直ったのは羽依の影響が大きい。

父　結城朝樹
あさきゆめみし　から。
彩葉と羽依の父親。もちろん存命。
小説家であり、どこでも仕事ができるため彩葉のことを考えて面影島に引っ越すことにした。
自信も都会の喧騒が好きではない。
小説家になって売れ始めたころ、幼馴染だった遠野愛と再会しすったもんだあった上で結婚した。
愛が亡くなった時は絶望して一度は命を絶とうとしたが、泣きじゃくる羽依と彩葉を見て持ち直した。
幼馴染を亡くしたつらさはわかるため、なんとか彩葉の力になりたいと思っている。
多分レネゲイドに関する簡単な説明は受けているはず。
得意料理はオムライス。生前愛が得意だった料理。

母　結城愛
彩葉と羽依の母親。12年前に病死。彩葉4歳、羽依10歳の時。
彩葉はまだ幼くぼんやりとしか覚えておらず、姉が泣きじゃくっていたので自分もなんだか悲しくなり大泣きした記憶がある。
幼稚園の先生で、明るく優しい人。朝樹とは大恋愛の末結ばれたらしい。でも朝樹は話してくれない。
彩葉にピアノを教えた人。