容姿・経歴・その他メモ

履歴

　公立高校に通う普通の高校生。しかしとある事件がきっかけでオーヴァードに覚醒、非日常に身を投じる事になった。名前が女っぽい事に難色を示している。愛称は”リゼ”。UGNイリーガルとして戦闘や情報収集に奔走している。戦闘時は手の甲から大振りの刃が露出し、炎を纏う。

　母、父、姉がいたが、幼い頃に家族をジャームによって失い覚醒。自分ひとりだけ生き残ったがために、自分ひとりが生きていていいのかと苦悩する。その時に霧谷雄吾から「チルドレンにならないか」と誘われる。しかしどうすればいいのか分からず回答を先延ばしにし、中学生になった頃に正式に断った。そのためチルドレンではない。意思決定の根本には、姉たちへの思いを忘れたくないから。それを聞いて霧谷雄吾は何を思ったのかは分からないが、十分な生活ができる援助を約束した。

　現在は生活の援助や身体鍛錬などのUGNの支援を受けながら学生生活をしている。その大部分を日本支部に援助してもらっているため、その支部長である霧谷雄吾に感謝している。
　誘われた頃から訓練をしており、断った後はイリーガルとして活動。UGNの要請で各地に渡って戦闘支援や情報収集を行っている。
　事故に遭ってからはふさぎこんでしまったが、UGNチルドレンの一人と出会ってから前向きに立ち直った。その人物とは現在でも交流があり、たまに一緒に任務に取り組む事もある。彼と過ごす内に甘い物を食べるように。最近は小粒のグミがトレンド。

　リゼという愛称は家族、特に姉から呼ばれていた。特別な呼ばれ方のような感じで好きだったのだが、事件で家族を失いさらにはジャームからも愛称で呼ばれてしまった結果、嫌悪感を覚えるようになってしまった。表面上では”女っぽい”という理由で。しかしジャームに呼ばれた時の”悪意”に苛立ちと恐れを無自覚に覚えるから呼ばれたくないのだ。

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