容姿・経歴・その他メモ

「私は全然特別なんかじゃないよ！......本当に、全然」
「大丈夫だよ、勉強くらいなら私が教えてあげるから。ちょっとだけ、一緒に頑張ってみよ？」
「後ろを向いたら取りこぼす。前を向いたら地獄行き......一体どうしろっていうの？」

「私が私でいるために......オマエはジャマだ」



・どっかの高校で普通に女子高生の生活を送っている女の子
・性格は温厚で、周囲への気配りを忘れないタイプ
・基本的にすごく真面目で、成績優秀、無遅刻無欠席の優等生タイプ
・他方でよく観察していると、物事に無関心なようなひどく冷たい目をしている姿も見受けられる
・好きな食べ物は特になし、嫌いな食べ物も特になし

・学年内でそこそこ名が知れるほどの美貌を持っているものの、本人はそれをコンプレックスとして捉えている
・母親は元国民的な女優で、顔は当然としてスペックも良く、まさに才色兼備といった女性であった
・そんな母親に似て、彼女は生まれてしまった
・当然彼女には、二世としての期待が一心に注がれた
・生活を制限し、取り繕い、自分が自分でわからなくなるほどの重荷を彼女は背負うこととなった
・幼少期の頃は、そんな期待にも精一杯応えようとしていた───自分が特別だと、信じていたから
・でも、その考えは幼馴染である彼に出会ったときに変貌させられた
・自由に生を謳歌する彼は、彼女よりも頭が良くて、彼女よりも運動ができて、誰よりも輝いていたように見えた
・特別な存在なんかじゃないなら、なんで私はこんなことしているんだろう───そう自問自答しながら、周囲の期待に応え続ける日々の繰り返しだった
・当然だが、幼馴染とも表面上以上の付き合いはできなかった
・もし勇気を出して自分を曝け出していれば、何かが変わったかもしれない───そんなことを思ったのは、彼がクラスの男子と登山に行ってきたという話を聞いてからだった
・羨ましいと思った、自分にも理解者が欲しいと思った
・そんな最中、彼女は旭日祐奈と出会う
・親から虐待を受け、周囲に拒絶するような目を向けていた祐奈は、彼女が似たような境遇であることを知ると心を開くようになった
・親に何もかもを制限され続けていた彼女が初めて自分で手に入れたものは、祐奈との絆であった
・だからこそ、彼女はそれにひどく依存している
・あまつさえそれが変わるくらいなら、彼女が虐待されたままでいいと思ってしまうほどに


・彼女が見捨てた、真の篠崎穂乃花の象徴は強欲である。
己が手に入れたものの全てを不変のものとするためなら、彼女は道徳に反した行為すら厭わないだろう。

・Crumble days→経験点+15
・新規エフェクト修得→-15
・World End Juvenile →経験点+15点





・イメソン
ビターチョコデコレーション/syudow

明日もきっとこの先も
地獄は続く何処どこまでも　　　
嗚呼 だからどうか今だけは
子供の頃の気持ちのままで　　　　
一糸まとわずにやってこうぜ



・コンボの描写、使うのかはわからん

【喚起の喘鳴(かんきのぜんめい)】

この力を使うとき、彼女は変貌を遂げていく。
腕から刃を出し、背中から昆虫類の羽を生やし。
誰もに望まれた美しい自分から、誰もが蛇蝎の如き視線を向けるオーヴァードへと変わっていく。
変化の中途にあがる擦り切れたような叫びは、自身が他者を傷つける存在になったことへの周囲の喚起だろうか。
それとも、己を曝け出せたことに対する歓喜の悲鳴だろうか。


【夢刃抱影(むじんほうよう)】

ゆらめく刀身は、けして何も写しはしない。
敵も、味方も、ましてや自分でさえ。
刃を振るう彼女は、もはや誰でもない。
生まれたての赤子が垣間見るような無我の絶頂は、刃に滴る露となる。
忘我の極致に抱かれながら、影も残さず死んでいけ。
煌めく露が赤に染まれど、そんな些末はつゆとも知らず。

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