容姿・経歴・その他メモ

概要

UGNのチルドレン。
FHの賢者の石適合実験の被検体にして唯一の成功作。

生まれながらにしてオーヴァードに覚醒する素養を持ち、出産の時点で母子ともに死亡するはずだったが異常な回復力で一命を取り留める。
母親は出産時に亡くなっており、妻の命を奪い生き残ったアオイに父親は嫌悪と気味の悪さを覚えた。
父は葵にろくに育児をしなかったが、しかしそれでもアオイは生きていた。父はそんなアオイにやがて憎悪を抱くようになり、遂には噂を聞き付けてやってきたFHにはした金で売り払った。
アオイはFHの賢者の石の適合実験によりオーヴァードとして覚醒する。
数年後、UGNに救出されるまで非道な実験の日々は続いた。

UGNに助けられた後は、保護施設にてレネゲイドコントロールと一般教養、社会的な道徳などを学びUGNチルドレンとして任務に従事するようになる。
チルドレンとして現在の支部に所属となった時に宵街ヒバナと出会う。
先輩であるヒバナにチルドレンとしてのイロハと“日常”を教わった。
明るく面倒見のいい彼女にアオイの気持ちが惹かれるのにそう時間はかからなかった。
アオイはヒバナを好きになるも、人との関わりが薄かった彼には好意の伝え方どころか、そもそもこの“好意”がどういったものかすら分からなかった。
しかし、好意そのものはあからさまで傍から見てもアオイがヒバナのことを好きなのは明らかだった。

それから数年後、雪見城 真弓(ゆきみじょう まゆみ)と出会う。
彼女はオーヴァードへの覚醒と両親の死によって精神的に疲弊していた。
そんな彼女をどこか自分と重ねていたアオイは、真弓に必要なものは“自分にとってのヒバナ”だと思い、ヒバナとともに彼女を献身的に支えた。
その結果、真弓は本来の自分を取り戻していった。
交流の過程で真弓には、アオイがヒバナを好きであることが完全に露呈している。
というか、真弓と話している中で自分がヒバナを恋愛的に好きなのではないかと自覚し始める。感情の整理はまだ付いていない。
現在では恋愛的な方面でむしろアオイの方が助けられている。

性格

落ち着いた風貌と雰囲気だが、話してみると明るく年相応か少し幼め。
人間関係の経験値が浅く、ややデリカシーがないところがある(かもしれない)。
一般的な社会から隔離されていた期間が長いため、新しいものに興味津々。学校ではお上りさん扱い。

平時も任務の時も性格は特に変わらない。どちらもアオイにとっては日常。

宵街ヒバナに好意を寄せている。
彼女の明るく面倒見の良いに惹かれ、一緒にいるうちに自然と好きになっていった。
彼女と色々な“日常”を共に過ごす時間がアオイにとってかけがえのない宝物。

写真が趣味。
元は記録用に撮っていただけだった。
しかし、写真は“その時々の今”を形として残しておけると教わってから少し違うものになった。

一人称：俺
二人称：お前、アンタ、苗字、あだ名
宵街 ヒバナ：宵街先輩、先輩
雪見城 真弓：ユキ
好き：花火、写真、オムライス、ラムネ、ヒバナ
嫌い：辛いもの、先輩に怒られる事

能力

触れたモノを爆発させる能力。
より正確に言うと、触れたモノの成分を即座に分析、変質させ爆発するように作り変える。ブラックドッグ、モルフェウスシンドロームの力で架空の物質に変質させることもできる。
ただし、生物を変質させることはできない。
起爆は5秒以内の任意のタイミングで可能。

また、キュマイラシンドロームによって速筋繊維の密度を数倍にすることができ、見た目にそぐわない超人的な膂力を発揮する。
しかし、筋肉疲労の早さも倍加するため使用には注意が必要。

戦闘では、対象の服や武器防具に触れることで爆発を引き起こす。
離れている相手には周囲の物や砕いた地面の破片を爆発物に変えて投擲する。

宵街ヒバナに「記憶探索者(メモリーダイバー)」の能力を使用され、自身の能力が変質した。
彼女の遺品整理の際、遺品に触れた時に彼女の記憶を垣間見る。
その後、検査をしたところ物品の記憶を読み取る力がある事が判明した。
宵街ヒバナに「記憶探索者(メモリーダイバー)」の力がモルフェウスシンドロームに変異を与え、覚醒を促したと考えられる。

履歴

セッション履歴