容姿・経歴・その他メモ

つい、最近、ある所にEXレネゲイドに感染した隕石と桃太郎の絵本がありました。
隕石は大気圏に、桃太郎の絵本は中国地方の山にいきました。
桃太郎の絵本は山に打ち捨てられていると大きな隕石が降ってきました。
そこで運命的な衝突が起こました。隕石は真っ二つに割れ、中から160ｃｍほどの大きな男の子が出てきたのです。

性格は好奇心旺盛で正義感(?)の強い幼い少年そのもの。他人の機微に疎く、空気が読めないことの方が多い。
「お供」を探している。これだ！ という人間には団子をあげて仲間になってもらおうと思っているらしい。
好物は団子と果物。また、最近は勧善懲悪の戦隊ヒーローや時代劇にお熱。端末の通知音が某（坊）将軍。

隕石と桃太郎(絵本)が奇跡の融合を果たし、その異物(?)から生まれたRB。
「人ではなく物から誕生した人間」という概念を隕石が取り込んだため、ジョンはほとんど人間と言ってもよい。食事も睡眠も必要。精神構造もかなり人間寄り。
人に擬態している隕石というわけでもないため《ヒューマンズネイバー》を解除した場合、割れた隕石が戻りその中に取り込まれてしまう。
隕石太郎は語感が良くないので外国で「太郎」に該当する「ジョン」と隕石に該当する「メテオライト」をくっつけて命名した。（本人談）

巨大な隕石が日本に直撃する進路をとっていたため迎撃ミサイルなどで撃ち砕く予定だったが、隕石は想定よりもはるかに頑健で少し欠ける程度にとどまった。
外部からの刺激を得たからか、隕石のバロールの能力が暴走し転移してしまう。そして即座に日本のO県へ落下。
とてつもない衝撃が日本を襲うかと思われたがそんなことはなかった。しかし、レネゲイド反応はある。各組織は混乱した。まさか桃太郎の絵本と奇跡のドッキングを果たしているとはゆめにも思っていないのである。
そんな混乱を知る由もなくジョンは生まれ、そこで少し荒れているものの生活できそうな家屋を一時的な拠点として活動を開始。
家屋は数週間前まで老夫婦が生活していたが、山奥ということもありそのまま取り壊す予定のものだった。
不法侵入ではあるが、命には代えられなかったのだ。
その後ジョンは人里に下り、ジョン万次郎を名乗る謎の人物に連れられて上京した。ジョン万次郎はアーティスト志望の男であるそうだが詳細は謎に満ちている。面白そうなのでお供にしようとしたところ「おれはロックだから誰の下にもつかねぇのサ」と団子を受け取りながら断ったらしい。
「団子は受け取っておきながらも断る男、ジョン万次郎。実にロックだ」とジョンは感心した。

『｜流星翔降群《メテオシンドローム》』
端的に言えば隕石の変形と操作。主に隕石をどこからともなく出現させて道具などに形状を変化させる。
隕石は「流れ星」ともされることから「願いをかなえる」ことに対して補正が掛かり、隕石を変形させた道具は作成時点での目的を達成しやすくなる。
戦闘中は自分の周囲に隕石を展開しそれを変形する。変形した道具は隕石の性質そのものを残しているため、攻撃として打ち出す際には落下する時のように超高熱を放ち、超加速した状態で打ち出される。

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