背中の中ほどまで伸びた長い髪が、風も吹いていないのに常にゆらゆらと揺れている。
髪色も黒を基調としてオパールのように輝いている。身長は１８１㎝、胸はＦ程度と見られる。
常に冷ややかな微笑を浮かべており、常に一緒にいる彼の隣だとその笑みが深まっているように見える。
制服は上下共に黒、スカートは膝丈、ストッキング無し。
見回りの時の服装はポニテに唾付きの防止と、ＴシャツにＧパン。
烈火と一緒に出掛ける時は清楚さとカッコよさと可愛さが合わさった服を着てくる。緑の手提げバッグを持ってお出掛け。

「あらあらぁ」と見下した様なセリフ言いそうだが実際には言わない、そもそも塵相手みたいに意識してない対応してくる。
八神烈火をアイシテイル。彼が最も大事であり、世界である。彼に関わるもの以外にはあまり関心を向けない。
誕生日は烈火と同じ日としているが、実際は孤児院に拾われた日とされており、それでさえも本当の誕生日ではない。烈火と同じ誕生日がいいからと、後に同じ日に変更したようだ。
彼と彼女に危害を加える者には容赦せず潰しにかかる。益があると思わせられたら有象無象からワンランクアップした対応を受けられるだろう。
また彼女は、現在この土地を支配・管理しているレネゲイドビーイングである。時々街を見回りしている彼女に出会うことが出来るだろう。あまりにこの土地に不利益な事をしでかす場合には目を付けられ敵対される。
彼女はその土地神という立場上、各オーヴァード組織の存在を認知し、また同時に認知されている。ただし、精々トップの顔を覚えているかどうかというラインであり、構成員なんてそもそも無関心なのでどうでもいいし、別に構成員だからといって特別扱いも全くしない。

烈火とは小学校以前からの幼馴染。
両名とも当時には既に両親がいなかったため孤児院に暮らしていたが、その孤児院も小学校に上がってすぐに焼失した。現在はアパートを２部屋借りて生活している。
烈火を好きになったきっかけは定かではないが、恐らく燃えている孤児院を見つめる目を見た時に不思議な感情を抱いた

烈火が孤児院のテレビで、戦隊ヒーローものの巨大ロボットを見て目を輝かせて喜んでいたのを覚えており、そのロボットを参考に最初のロボットを作り出した。今も烈火がロボットが好きなのもあって事あるごとに使ってる。
彼女自身も段々とロボットに興味を持ち、自分で様々な媒体から情報を得ながらロボを作り直している。
現在使用しているロボットは９０代目であり、全長は１２ｍ程度、高さが８ｍ程度のキャタピラがついた、巨大な腕が６本あり、それぞれの腕の先にハンマー、鋏、ドリル、クレーン、掴むアーム、液体噴射ノズルがついている。胴体には２つの小さなミサイルがつけられおり、また３６０度回転する。
彼女にコンタクトを取る場合はロボットや機械に関する知識、話題を提供すれば多少は興味を惹いてくれることだろう。
自室の棚にはプラモデルがいくつも積みあがっている。