容姿・経歴・その他メモ

世界的に有名な新興宗教の現人神にしてその宗教家の息子である少女。ではなく女装少年。日本生まれではあるが、15歳の時にアメリカ支部の運営をするために移住してきた、
美形であり、幼少期から女性として育てられてきたこともあってか普段は儚い少女のようである。が、両親のみが知るその実態は巨大ロボが大好きな17歳である。
外出を禁じられており、学校に通ったことはなく、高等教育までの学習を通信教育にて納めている。常識は、あまり・・・あまり？ない。
だが、最近はこっそり町に繰り出したりしており、そこでPC2と出会った。（この辺の設定はPC2の設定が出てから）
パッドはモルフェウス能力で作成している。皮膚と癒着させているうえ、柔らかい。

生まれた時からモルフェウス能力とキュマイラ能力の両方が発現していた。
本人曰く『昔から両親に愛されていた』と話しており、よくホームビデオを、特に能力を使う様子を撮影されていたという。現人神として宗教の顔として活動しているのも、『両親に恩返しができたら』と前向きにとらえている。



故に、この駆け落ち、もとい家出はほんの少しの反抗期。初めて、女性ではなく男性として愛した彼女（彼）と共に歩むための1つの反抗である・・・。

彼が、両親にとってどれだけの存在かも知らずに。

現在は彼女でありジャームと化しているオーギュスタ・ローランとニューヨークの『蜂の巣(アルヴェアーレ）』にて住み込みで働いている。いまだに家族に自分から連絡はしておらず、飢餓の衝動を持つオーギュスタにべったりとくっつかれて愛を囁かれながら職務に励んでいる。
彼はまだ彼女がジャームであることに気づいていないどころか、ジャームという概念すら理解しておらず、彼女の変貌に関しても「積極的になった」としか思っていない。
二人はずっと共にいると誓った。例え片方が正気を失った怪物だとしても。






東風谷家に生まれた17歳の男。
彼が生まれた時、両親が運営する宗教団体『マナ教』はとても小さなものだった。信者も数十人規模。世界進出どころか、本拠地の市から外への進出も難しいような規模だった。生活も苦しかった。
だが・・・そこで彼が生まれた。彼は生まれついて、両手から溢れる砂にて物体を創造する能力と体を異形にする能力を持っていた。・・・そんな、常軌を逸した自分の子供を、両親は大層喜んだ。　・・・金ヅルになる、と。

両親は、能力を使う彼をビデオに収め、信者に奇跡の一端だと言って見せ、信者を集めた。
『マナ教』の”設定”は、神が女性であるという言い伝えだったので、女性として育てた。
そのビデオはある程度クローズな宗教施設内でのみ公開されていたとはいえ、能力は能力。UGNやFHが飛びついてもおかしくない・・・が、信者の中にもUGNやFHの上層部がいるのだろうか、現時点で何かアクションを起こしてきたことはない。
そうして、彼が生まれてから15年で、この宗教団体は異常なまでに信者を増やして発達し、アメリカ支部を作るに至ったのである。総資産も世界番付に載るほどになった。

・・・そんな時に、彼は身分も知れぬ人間―――外出を禁じているはずの彼が、どうして出会い、仲を深めたのか知らないが―――を運命の人だ、僕はこの人と結婚したい・・・だとか、世迷言をのたまう始末。
そんなのは許されるわけがない。なぜなら・・・彼は、我々の神であり金ヅルなのだから。


彼には、外に出れないことは『先天性で感染性の持病にかかっている』『一応は完治した（15歳の時）が、一応経過観察』と説明されている。
また、女装の件は『あまりの美形故に女性として育てることを決めた』という適当な理由で通している（彼には常識がないので信じているが）


Tips:彼は少なくとも日本ではめっちゃ有名な宗教の現人神だ！
外を歩いてると日本人にはワンチャンバレるぞ！




彼はUGNとFHが一時休戦とし、双方の監視下に置かれている。
なぜUGNとFHがそこまでするのか。上層部はみなマナ教の信者なのか。
それとも彼のレネゲイドに大きな秘密があるのか・・・。

No.2『起源種』

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