容姿・経歴・その他メモ

UGN本部エージェント「候補生」。
UGN発足初期の混乱の最中、両親を失い天涯孤独の身になり、幼少期からUGN所属の義理の父親の元で育った、UGNの子。
扱いとしてはその人物の養子であるため、チルドレンではない。
まだ幼いながら自分がUGNであるという自負が強くあり、将来はUGNの改革、ないし「人間とオーヴァードの共存」という理念を推し進める立場にある事を強く信じて疑わない気質。
「UGNに育てられた子ども(=UGNチルドレン)」ではなく、「“UGNという組織”の幼体」であるとは本人の弁。
その一歩としてまず本部エージェントを目指しており、幼いながらF市支部に配属されたのもその実績を積み上げるためのもの。
とはいえもちろんエージェントとしての活動にも本気であり、目の前の人を救う、UGNの理念を遂行するという意識も固い。
だがまだ若いが故に、「UGNを憎む非オーヴァード」「FHに資金援助を行う、表社会でも有名な企業」などの、ともすればイレギュラーな存在に対しては動揺する事も多い。
性格はややアツくなりがちだがそれをUGNとしての信念の鎖で制御できているといった感じ。
出自はやや特殊だが、実績・人柄・実力などが尊敬できると判断した人物には甘えたり敬意を持った対応するのも、本人が望むべくしての行動。

(追記)
本名、セレス・真柴。
2歳の頃紛争地帯にて、コードウェルと共に行動していた真柴 嶺至に拾われ、当時のコードウェルの進言もあり正式に真柴の養子となる。
その頃からオーヴァードの兆候はあったものの、真柴からはUGNチルドレンとしてではなくごく普通の子どもとして扱われ、愛情を持って育てられている。その為真柴から戦闘訓練などは施されていない(レネゲイドの制御程度は習った)。
神父の娘であるため当然教会から洗礼も受けており、洗礼名をテレサという。 元になった聖人は不明。
養父である真柴の事は溺愛しており、この年頃にして未だにくっついたり共にお風呂に入ったりする事に一切の躊躇がない。 一方で任務中は「上司」であると意識を切り替えており、任務に私事は挟まないタイプ。
なおこうした経緯故に一般社会では真柴とは無関係である事を装っており、その為普段はUGN日本支部の創設者、轟木源十郎の苗字を取り「轟木セレス」と名乗っている。
学業には真面目であり、日本の高校生程度の基本教養は既に身についている。その為飛び級としてF市中央高校に編入している。

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