容姿・経歴・その他メモ

UGN玄鳥島支部支部長、兼玄鳥高校教員の男性(32)。。

教員としての主な業務は宮原 贄奴、竜胆 舞のクラス担任、進路指導。担当科目は理科系全般。
白衣がトレードマークであり、白衣は複数持っているのでちゃんと着回し。
教員としては普段からなあなあで馬鹿みたいな量の仕事を振られてるのだが、当人が生徒と話しながら片手間に熟せるのでいつの間にか回ってきた仕事は溶けている。
業務の都合上、授業の無い時間はもっぱら職員室ではなく進路指導室に篭って生徒と話しながら山のような業務を消化している。
よく居るーー絵に描いたような”いい人”。道端で誰かにおせっかいをやいて出勤時刻を超過したのは一度や二度ではない。
誰かが困っていれば大体は力になりたいと思っているし、首も突っ込む。本来であれば貧乏くじを引くことになるのだろうが当人の要領がいいために割となんとかなっている。
来葬白輪事変以後、宮原 贄奴を引き取り、共同生活を開始する。
養父として干渉しすぎて鬱陶しがられないようにある程度距離は空けようとしているが、頼られるとここぞとばかりに世話を焼く。
親として、HO1には過去のしがらみに捉われるだけの生き方をしないでほしいと思っている。
だから少しでも、夢や希望といった未来のものに目線を向けて生きてほしいーーと思ってHO1が興味を持ちそうなものや進路に関して裏で滅茶苦茶調べている。
そのせいか矢鱈と進路関係に詳しくなったために、学校でも進路指導室に放り込まれた。
義理の息子に友人が出来たらしく、親らしい喜びを感じている。
贄奴相手に限らず基本的に子供には優しく、特に高校の生徒相手には「君らの将来の為に全力を尽くそう」と言って憚らない。
適合率の低い燎原結刃の反動を代謝制御のエフェクトで無理やり押さえ込んでいる

ーーN市にて支部長の座を引き継ぐ切っ掛けとなった正義滅砕事変に前後して、少しばかり人柄に変化があった。
以前より善人ではあったものの、それは合理性に則ったものであり、場合によっては見捨てるという選択肢も取ることが出来る人間であったらしい。
しかし事件後からは自分の体を顧みない行動が多く、目に見えるもの全てを掬い上げようと奔走する姿が目立つ。

正義滅砕事変

彼一人が悪いわけはないーーしかし彼が幾つかの不幸を"拾わない"ことを選択したことが一端となり、N市にて発生したFHセル"ニアー・デス"による暴動事件。
これにより当時N市支部の支部長にあたる人物が死亡。先代の生前残していた手紙での推薦により、宮原つかさは支部長となっている。

九条真華との関係性。

九条真華とは20の頃からの腐れ縁であり、実力的にも近しいことから共同で任務に取り掛かることもそれなりにあった。
十年前にはロイと燎原結刃の保護、八年前に来葬白輪事変を共に担当している。

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