容姿・経歴・その他メモ

幼い頃からUGNで育って来たチルドレン。
見た目はキュートな女装男子だが中身は酒とギャンブルが大好きな粗暴者。
その幼い容姿に反する素行の悪さと殺めた人間の多さから、ついた渾名は「血飲み子（スカーレット・ドランカー）」。

■容姿
　服装はフリルブラウスにミニスカワンピース、髪型はハーフツインテールの正統派ガーリー美少女（男）。
　このような恰好をしているのは、「美人だと何かと得だから」。

■性格
　反抗期の少年とくたびれたオッサンの駄目なところ取りをしたような性格。
　好きなものは酒とギャンブル。
　彼が最も重要視するのは、「自分の命と生活と金」。
　金や自分の命のためにジャームと化した知り合いを何度か自分の手で殺めており、必要であれば殺しも厭わない。そのため任務においては「任された仕事は必ず成し遂げる有能だが、些か冷徹過ぎる」と評価されている。
　口も態度も趣味も悪く、愛や正義といった「お綺麗なもの」を尽くバカにしているが、自分の中には存在しないそれらへの憧れの裏返しでもある。


■経歴
　母親の体を消し炭にする形で、オーヴァードとして生誕。
　その後UGNに保護され、チルドレンとしてジャーム討伐任務を中心に請け負って生きてきた。
　数年前に現在の支部に移籍してからは支部長の計らいでそういった血生臭い任務に出ることは減り、ようやく「文化的で安定した」生活を手に入れることに成功する。
　今の生活に非常に満足しており、それを壊す奴がもし現れた場合は誰であれ殺すつもりである。


■他PCとの関係性

・有馬 育人（PC1）　呼び方：ユバーエイツの奴
　仕事をきっちり果たす人間は嫌いじゃないが、相手が「こちら側」でないならば、必要以上に関わらないことがお互いのためだと考えているため、事務的な会話以外するつもりはない。
　せいぜい恵まれた生活を享受して楽しく生きてくれたまえ。

・有堂寺 なここ（PC3）　呼び方：支部長
　自分を今の支部に引き取った張本人。衣食住の充実を与えてくれた恩人であり、素性も素行も最悪の自分を喜んで迎え入れた変な女。
　彼女の「優しさ」の根幹が兄の残した言葉による強迫観念じみた歪んだものであることを理解した上で身を預けている。
　曰く、「恵まれた人間が哀れみから差し出してくる手を取るなんてまっぴら御免だ、歪んだ優しさでしか救われない歪んだ人間もいる」。つまり需要と供給の完全合致。
　逆に言えば、彼女が兄の遺言の呪縛から解放される日が来たら、それが自分がこの支部を出て行く日だと思っている。いつかはそうなる日が来るし、来るべきだと思っている。

・神代　童司（PC4）　呼び方：神代
　この支部に居心地の良さを感じている同士だと内心親近感を感じているが、口には出さない。
　支部のブレインとして信頼しており、度を超せば彼が止めるだろうという安心感と甘えから傍若無人に振る舞っている節もあるが、それもまた口には出さない。
　接客中くらいちったぁ愛想良くしろやと思っている。それは口に出す。

　

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