容姿・経歴・その他メモ

ロシア人と日本人のハーフ。

父親はロシアのギャングのボスであり、母親はそのギャングに誘拐された。
ギャングは常に力を求めていたため、独自のルートから手に入れた起源種ウイルスを生まれたばかりの赤子に投与していた。
醒芽も例外ではなく、しかし起源種に適合した。
その時点で醒芽を精神的にコントロールするために母親は処分され、そのことを知らされずに育てられてきた。
成長するにつれ、醒芽の能力が自在に電子情報を改竄できることであると分かると、さらに組織に重宝された。
ただ、彼女自身は能力の本質は電子情報のみでなく、空間そのものであることを理解しつつ、組織には隠蔽していた。
ある日、その能力から自身の母親のことを知ったことから組織及び父親の元から脱却。
それからは母親が残した名前を名乗りながら、主にハッキングにて生計を立てている。

たまにビジネスパートナー経由でUGNからの依頼をこなすことがあるが、本人曰く直接手を下すのは趣味じゃないとのこと。
戦いにおいては、空間を自在にハッキングし、特に乱数を変動させることによって有利な戦場を作るのを得意とする。

「母親？正直よく分からない。私が生まれてすぐ殺されたから。
　でもアイツは気に食わない。洗脳なんてこすいことしようとしやがって。
　だからアイツとアイツの持ってるもの、全部を台無しにする」
　　　――――神城早月との会話にて

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