容姿・経歴・その他メモ

《迷い猫》まよいねこ/ストレイ・キャット
情死の果てに畜生となり、未だ此岸を彷徨い続ける、仔羊ならぬ漆黒の猫。そんな彼女を知ってか知らずか、誰かが呼んだ《迷い猫》。
秘めた激しい愛の記憶が、たった一つの道標。


いつから生きてるのかなんて、わからないの。
来世はきっとめおとだと、貴方に抱かれて死んだ私は、気づいたら猫の姿でうつし世を彷徨っていた。

でも.....さん、貴方の愛は、未だこの胸の中に。
わたしがここに生きているのだもの、貴方だって必ず、この世のどこかにいるはずだわ。ね？

【3サイズ】猫に3サイズなどないわ
【髪】黒にピンクのメッシュ
【瞳】赤
【肌】色白
【服装】メイド服
【住居】屋根裏
【地位】UGNイリーガル
【趣味】お昼寝
【特技】かわいいこと
【長所】慌てないこと
【短所】
【家族構成】なし
【好きな食べ物】鰹のタタキ
【嫌いな食べ物】ねずみ
【好きな動物】にんげん
【嫌いな動物】他の猫、ねずみ
【好きなモノ】
【嫌いなモノ】
【好きなタイプ】
【嫌いなタイプ】
【一人称】わたし
【二人称】よびすて
【三人称】よびすて
【語尾】〜だわ、〜なの、などの女言葉
【イメージカラー】ピンク
【容姿】黒髪にピンクのメッシュ
身長143センチ
【性格】
【生い立ち】
客と情死した新地の遊女「小春」の転生体。
情死の相手も自分と同じように転生していると信じ、ずっと探し続けている。

いつから猫の姿なのか、実はよく覚えていない。恐らく江戸時代中期頃には既に猫の姿で大坂を彷徨っていた。彼女自身の記憶が曖昧なため、来歴を辿るのは相当困難。

ーー実は、彼女が記憶する「小春」という遊女は現実には存在しなかった。客と馴染み心中した遊女の物語そのものが彼女の前世だ。恋に死ぬ女にどこかで憧れたあまたの遊女の夢、そして民衆たちの夢がレネゲイドビーイングとして生まれたものが「こはる」という猫である。
彼女が追う恋人のおもかげが、夢の産物である事を、彼女は知らない。知らないほど純粋であることすら、彼女の物語を夢見た大衆の願いなのだから。

恋の記憶を胸に秘めつつ、いつもは支部でごろごろ過ごしている。

元ネタは言わずもがな『心中天の網島』小春。

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