容姿・経歴・その他メモ

ご存知ピンクの悪魔。
甘く可憐な見目振る舞いで無辜の人を虜にするが、その正体は気の狂った殺人鬼。
と言うのは表の姿。実体はある使命に則り殺す相手を選んでいる気の狂った殺人鬼である。

忌々しいことに「必ず生きて帰っていく」ともっぱら評判。

…というのがよく言われる姿だが、それはあくまで「使命」の姿。
プライベートでは等身大の女の子で、人並みに情に厚い。
面倒見がよく、人好きのする振る舞いから恋多く愛も深い。
男女構わず振りまいてしまうのが玉に瑕といったところか。


◆使命の姿とは
15歳の頃に母親の魔術的儀式の犠牲になりかけた事や、
親しい人が軒並み死んだ(上記の実験などに"使われた")ことに加え、
この世界がアザトースの夢でしかないことを知り絶望してしまっていた事から、
シルキー・ブランケットの掲げる「強い魂を集めて八百万の神々となし、アザトースを食い破って世界ごと転生させる」と言う計画に傾倒することになる。
そのために手足となって物語の主人公足り得る強い意志の持ち主を狙っては殺して回っている。
それが社会的な悪行だとはわかっているが「皆の幸せのために必要なこと」と割り切っており、本人は善行のつもり。

良い人が魔術の儀式や邪神の悪意で死んでしまうのは、この世界が偽物だからと信じており、真の世界が生まれたならば自身が手にかけた人々も、そこで幸せに暮らせるはずだと考えている。

ただ、あまりに強く日常と使命を切り離して考えたために、使命を帯びて行動する際には人格を変貌させるに至る。
これは完全な切り替わりではなく、意識は連続しているので多重人格というわけではない。

--

基本的には単独行動を行い、物語の裏で暗躍している。
どこにでも忍び込み、どこからでも、どこまでも、目標を追い続ける。そして、決して痕跡は残さない。

セッション履歴