設備はそれなりであり広さ、部屋数も家族層向けだが築年数が20年近く、駅やスーパー、コンビニ、ドラッグストア、飲食店が近隣にほぼ存在せず、おまけに事故物件だった為か安めの家賃がさらに安めに設定されており、非常階段から人目に付かずに入れるセキュリティの甘さ及び、大家が集金の日以外は訪れないせいか同じ階層には住人もあまり住んでいない。
家主の趣味で古い漫画本が大量に置かれているほか、他の魔法少女の私物なども置きっぱなしになっており、風呂やトイレ、寝床にキッチンや洗濯機まで開放されているため、魔法少女の溜まり場兼一種のセーフハウスと化している。食事に関しては歌穂が用意したものもあるが早い者勝ちの為、持ち込むことが不文律となっている。（冷蔵庫や食料品の中身に手を付けても良いが品ぞろえはランダム。）
上記設備の使用は無料であり、更に言えば家主が用意した「おこづかい」に手を付けても特に怒られることは無いが、設備の破壊や部屋内での私闘、他人の私物を持ち去る、他人の名前の書かれた食品に手を付ける、その他警告に従わず公序良俗に背く行いをした場合は家主からのキツめの説教＆指導が行われる。

姉と兄がいる5人家族だったが、両親が共働きであり遅くまで帰ってこないため近所の祖母の家に預けられることが多かった。
その為祖母が亡くなった際に「もう一度おばあちゃんと会いたい」と願いQBと契約、魔法少女になった。

願い事が示す通り「死者と呼び出し会話する」もの。歌穂は占いの裏メニューとしてこの能力を使っているために対価として表裏問わず権力者とのコネクションを結んだり金銭を受け取っている。勿論学生や社会人にも行っているがあまり口外されると困るので程々にしている。そもそもあまり信じられていないという側面もある。占い師じゃなくてイタコのやることだしな。死者と対話。

ミニハープを持ち歩いているが、これはあくまで占い師としてのキャラ付けであるため、持たずとも戦闘には問題ない。
が、本人のテンションの問題でハープをかき鳴らして攻撃する。
高速で機動し、音波で魔女を薙ぎ払うがこれは彼女が戦闘で編み出したものであり固有魔法はあまり関係ない。
純粋な戦闘能力に関しては自衛の域を出ないと本人も自覚している。

普段はいつもつけているループタイに収納されている。魔法少女になった際は左目に格納され力を発揮する。視力などに関して不備が出るわけでは無い。