容姿・経歴・その他メモ

一人称：私
二人称：貴方、君、名前（カタカナ）
好きなもの:目に見える沢山の笑顔、仲間、海洋生物
苦手なもの:仲間の犠牲、守られることが当たり前と思ってる人間
天敵:瑠璃香、昴
属性:秩序・善

概要

　遺物探索局の封印執行部に属する、虎の子の本部エージェント。かつては分隊を率いて様々な地域の数々の危険遺物を封印してきたエース・オブ・エース。
　多くの部隊を率いてきたが、反面彼女一人しか残らなかった戦いも多く、裏で死神と揶揄されることも。　

　質実剛健にして公明正大、自身に満ちた振舞いはエージェントというよりヒーローのそれを思わせる。黎明期UGNを知り、精神的にもそれらを色濃く受け継いだガーディアンズの生き残り。
　偶然通りすがっただけの人間にも己の身体の一部を差し出すことさえ厭わない隣人愛と、非常に広い視野から命を勘定出来る冷酷さを併せ持つ。

　一方で遺産の代償を支払い続けた弊害か、根の部分で重い人間不信を抱えており
　基本的に他人を信用するフリをしていながら信用しきっていない。ことに力量に対する不信感は実経験も相まって強く、なんでも出来てしまうが故に己一人で抱えがちなきらいがある。
　

　U市の『大消失』事件と、奈落観音の策略に嵌り心身共に重傷を負い、長期の昏睡状態に陥っていたが、最近になってようやく回復する。
　だが契約遺物が停止状態にあること、精神・肉体の衰弱など複合的要因で非常に弱っており、封印者としての活動を一時取りやめとし、療養先の支部でリハビリを行っている。
　物心つく以前から遺産と共に在ったアリアにとって、「人の視座」を体験するのは初めてのこととなり、これが何らかの心境の変化をもたらすかもしれない。

能力

　光使い(エンジェルハイロゥ)の純血種(ピュアブリード)。小細工など無用、基礎を徹底的に突き詰めたレネゲイドの申し子。
　射撃に秀で、わけても生まれついて得たレネゲイドの核心への理解から、光子の性質を持つ因子を撃ち放つことを得意とする光子砲台(ライトブリンガー)。
　光子操作の才覚によって引き出される瞬間火力は戦略兵器に例えられ、契約遺物によって得た光を観る力により
　拡張された視野・感覚を駆使することで敵射程外から高出力の光子砲撃を行える。

　元々は遺産や北欧の強大な怪物、EXレネゲイドを相手取ってきたこともあり、その火力を活かせる相手に対しては滅法強いが
　反面対人戦は比較してそこまで得手とは言い難く、強みの射程と範囲を潰される肉弾戦が不得手となる。
　
　
○遺産『黄金瞳/グラムサイト』
TYPE:誓約の瞳　MODEL:ケルトの古き月の神性グラム、及びにフィンタンの眼

　アリアが契約した契約遺物であり、森から現れた時点で契約が結ばれ両眼と一体化していた遺産。
　ケルトの古い月の神性が齎した月の隕石で、かつてはケルトの創世から現在までを無限の転生と共に見続けたという賢者フィンタンが手にしたもの。

　その伝説通り、見えざるものを見通し、また呪縛、幻惑する(グラメリー)という原語通りに眼で見たものを月の狂気に当てて己が望むままに操ることができる。
　その生い立ちからゲールの月の精の持てる力をすべて受け継ぎ、人間の理解しない高度なRC能力を直感的に理解しているとされる。

　代償として無自覚な人間不信が進行しており、意識しなければ行動を人に任せるという行為が行えない。過去の事件の影響で意識して矯正しているが、未だに疑いが拭えずにいる。

　病み上がりで能力全体に大きなデバフが掛かっており、遺産による強大な能力の殆どが扱えなくなっているようだ。現在リハビリの真っ最中。

運用方針:

　とにかく先手を取って、とにかくクソ火力で殲滅する。他に言うことのない掃除ビルド。

　ミドル
　仲間のダイスバフ2個と、社会全般に使える評議員へのコネを頼り切りダイスを振っていく。
　ミドル戦闘に関しては火力が出ないのを調整中 マスターキラーで補うのがフレーバー的にもありか？
　クライマックス
　先行空を断つ光マスビ。相手は死ぬ。

HO

PC2「seek after」
ロイス："夢見鳥イスカ"　推奨感情：懐旧／疎外感
カヴァー／ワークス：UGN所属／チルドレンorエージェント

　あなたは多くの戦いを経験した。常人の非日常が、あなたの日常。戦いに明け暮れ、ありふれた日々というものから遠ざかって久しい。
　そんなあなたが新たに所属する、または療養などの事情で滞在することになった支部は、半年前に大きな事件が起きたきりという、ひどく平和な街にあった。
　平穏と退屈は紙一重。代わり映えのしない日々がしばらく続いた頃、異変と共に一人の少年が現れた。初めて会うはずの、見知らぬ誰か。だけど彼は、どうしてかあなたの記憶のやわらかな部分を疼かせる。
　懐かしさとも、寂しさともつかない、遠い感情を。

履歴

イギリスの森深くで、『黄金瞳』の遺産と共に発見された孤児。
嘗ては森の近辺で人攫いに合った少女だとされていたが、再び現れた際の彼女にかつての面影はない。
レネゲイドの力を手足の如く扱い、完全に人間と違う視点と力を扱う天然の超人だったという。


彼女にとって常に知覚する世界とは鳥瞰するものであり、人や生物の心を色としてとらえることから見える世界を一つのキャンバスのように捉えていた。
彼女の世界とは詰まる所その絵であり、彼女の当初の動機とはその絵画がもっと色鮮やかで美しく在れと望んで行われたものだった。

しかしそれは全体の結果を意味し、その中で過ごしている者達以上にそれらの総体が叩き出す『結果』に価値基準が置かれている。
個人単位で人を見ることがあまりない故に、特定の誰かに対する肩入れをしない。それが世界を汚すものであれば、苦難の内にあるそれを看過することも辞さず、同時に自分の存在価値も総体が助かるのであればあっさりと手放そうとする。

言葉を解さずとも意思を汲み取ることが出来たため、当初は会話も難しかったが、リリアに遺物探索局のチルドレンとして拾われてから意思疎通を取れるようになる。
教習課程を終えて以降は欧州支部に回され、北欧を中心に活躍。16歳の頃イギリスにて本部のベルナール・ブルムの護衛を務める傍ら、学生生活を送るうちに今の性格が形作られることとなった。

19歳以降、ハイスクールを卒業後、厄災戦での活躍が認められ、新設された探索局特務部隊「ツヴァイヘンダー」の狙撃手として抜擢され、世界各地の戦地に駆り出されることとなる。


以降25歳まで空白期間。
或いはこれから詰める。
「ツヴァイヘンダー」チームは、当時の政戦や混乱する世界情勢から専ら最前線に配置されていた。
表で華々しい活躍を喧伝される傍ら、裏では秘匿実験を行うUGN研究施設の後始末などで汚れ仕事にも使われていた。

その任務の過酷さから作戦中に幾度か全滅しており、アリア・ホークアイ以外の面子の入れ替わりが激しく、初期メンバーは彼女以外残っていない。


25歳の頃に石動村の生存者掃討に派遣され、何らかの転機を得る。
またその後に幼少期の縁から、実権を握ったテレーズ・ブルムにガーディアンズとして抜擢される。半ば強引に引き込まれ、テレーズの直属と遺物探索局隊員を兼任することに。
この頃、度重なる過酷な任務と遺物の代償により精神負荷は限界に達していたが、石動村で得た転機とテレーズの管理により精神状態は好転の兆しを見せる。

27歳現在、『ボルボレッタ』セルに纏わる関西U市消失事件に際して意識不明の重傷を負い、現在A市支部に転院し入院中。



メモかき

【UGN本部 遺物探索局 危険遺物管理部 機動課所属 特務部隊"ツヴァイヘンダー"】
　アリア参加当時メンバー（19歳時点で）。
コマンダー/リーダー:シンシア・グレイ
ディフェンダー/副リーダー:エルンスト・ミュラー
フロント:シオン＝キサラギ
ハーフ:アリア・ホークアイ
バックス:ファルーク

"スターマイン・スターレイン"シンシア・グレイ
Dロイス:なし
シンドローム:ソラリス

　ツヴァイヘンダーのリーダー、誉れ高き米ガーディアンズ初期メンバー。
　見た目年齢21歳、実年齢42歳、しいたけ目。
　
　軍服を貰った相手で、親友。
　明るく元気、如何なる苦境にも笑顔で立ち向かう爆発女。ヒロイックな性格の裏の孤独を知るのはアリアだけだった。
　特別な適性もないが、ロイスをすり減らすことで火力を出している。


　二年目にアリアへ自らの遺品を託して戦死。
　キャライメージは星野アイ。
　
・如月紫苑
Dロイス:遺産継承者
シンドローム:

当時17歳。
近接戦闘用のボディスーツを来た女剣士。

アリアと同じリリアの元で育ったチルドレンで後輩にあたる。
曲がったことの赦せない癇癪玉で、不条理に対して常に怒り、行動している。
当時のアリアさんに弱者として扱われたことを相当根に持っている。

闘いの中で成長するも、UGNの腐敗を認められず離反する。


"ライド・ザ・ライトニング"エルンスト・ミュラー
Dロイス:秘密兵器
シンドローム:

義体化処理済の男。34歳。
切り込み役のシオンのサポーターに当たる、若い二人のフォロー役。
前線を防衛する重量級のサイボーグ。
機械化した肉体を大型兵器と接続し、戦線の防衛線を作る。

最初の犠牲者。激闘の末、分隊を逃がして戦死する。


・ファルーク
Ｄロイス:潜伏者
シンドローム

情報収集と妨害工作のプロ。FHの裏切り者。
二年目、任務によりアリアの手で処刑されることとなる。


　初期メンバーはアリアを除いてそれぞれの理由で戦死・粛清・離反している。
　このため後に死神部隊と揶揄されることとなる。

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