ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

楪 玉音 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

歌われるもの(カンタータ)楪 玉音(ゆずりは たまね)

プレイヤー:温森おかゆ

自由登録 基本ステージ 自機EA

この声が、届きますように──」

年齢
21
性別
星座
不明
身長
170
体重
75
血液型
不明
ワークス
UGNエージェントD
カヴァー
大学生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
オルクス
HP最大値
25
常備化ポイント
14
財産ポイント
13
行動値
11
戦闘移動
16
全力移動
32

経験点

消費
+10
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 家庭は彼にとって温かい場所でなかった。愛してほしい、居場所が欲しい。彼の目的はただそれだけだ。
天涯孤独
経験 両親は玉音の力を使って儲けることに夢中になり、玉音は愛がなくなったことを感じて家庭から逃げた。双子の弟のことも、おいて行った。
逃走
邂逅/欲望 谷修成は、家出をして一人彷徨っていた彼を保護した。彼がUGNという不安定でも確かな居場所を手にしたのは、それがきっかけだ。
いいひと
覚醒 侵蝕値 いつから、自分の声に不思議な力があるのかは分からない。
無知 15
衝動 侵蝕値 どうせ自分は道具で、兵器で、この力を見せた以上は、誰も自分を愛してはくれない。縋り付きながら恐れている。その目が自分を映さなくなる瞬間を。
妄想 14
侵蝕率基本値29

能力値

肉体1 感覚4 精神3 社会4
シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム1+2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長2 成長1 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志 調達3
運転:四輪1 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 起源種 ダイスへの修正がない代わりにエフェクトレベルの修正がより早く上昇する。
固定 いとこ(皇神 斎) 連帯感 疎外感 彼は自分と違って、父親にあんなに愛され、護られている。
固定 谷 修成 誠意 不安 一人でいたところを拾ってくれたおじさん。今でも信頼している。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
重圧を受けていても使用可能。あなたが戦闘不能になった時か、シーンの終了時に使用。あなたは戦闘不能を回復し、HPを(LV)D点回復。回復したHPと同じだけ、侵蝕率が上昇する。このエフェクトは侵蝕率100%以上では使用できない。
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
いつでも使用できる。シーンに登場している非オーヴァードのキャラクターは全員エキストラとなる。逆に登場しているオーヴァードは使用されたことが自動的に分かるものとする。このエフェクトの効果は、シーン中継続する。
導きの華 5 メジャーアクション 〈RC〉〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
(EA:P100)対象の次のメジャーアクションの判定達成値+LV×2する。購入判定には意味がない。
エンジェルヴォイス 2 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
(EA:P74)対象が次に行うメジャーアクションのC値を-1(下限値6)し、判定のダイスを+LV個。
要の陣形 3 メジャーアクション シンドローム 自動成功 3体 3
(EA:P97)組み合わせた行動の対象を3体に変更する。1シナリオLV回。
力の法則 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 4 100%
(EA:P102)対象が行うダメージロールの直前に使用。ダメージを+[LV+1]Dする。このエフェクトは自信を対象にできず、1ラウンド1回まで。

コンボ

Cantate Domino(主に向かいて歌え)

組み合わせ
導きの華要の陣形エンジェルヴォイス
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
自動成功
対象
3体
射程
視界
侵蝕値
11
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

3体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+2D/80%:3体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+3D/100%:3体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+4D/150%:3体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+5D

Sanctus(聖なるかな)

組み合わせ
導きの華エンジェルヴォイス
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

単体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+2D/80%:単体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+3D/100%:単体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+4D/150%:単体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+5D

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 情報:UGN (基本1p.179)情報に通じたUGNの幹部。<情報:UGN>の判定のダイスに+2個する。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 5 105 0 0 140 0/140
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「この声でも、誰かを助けることが出来るのなら──」

迅速に動き出して判定達成値とクリティカルを弄ったり、力の法則や援護の風などで1ラウンドに一回だけ火力上げ、ダイス+まで。支援しかする気のない構成。Dロイスでさらに支援を突っ込んでしまうのもいい。

コードネームは音楽の種類「Cantate(カンタータ)」

 普段は猫カフェでバイトをしている中性的な男性。愛称は「タマちゃん」「タマくん」。
 地声がいやに高く、歌えば綺麗なソプラノボイスを響かせる。自分の声があまり男性的でないため、それを気にしてか必要以上に話したがらない。
 猫カフェのオーナーはそういった玉音の希望に寄り添い、接客以上に喋らないように時折助けてくれたりしている。だが、彼の想いと裏腹に凛とした優しい声は老若男女すべての人に好まれてしまっている。
 繊細で優しい性格。仲間意識が強く、信頼した相手には結構な尽くしたがり。
 実は日常に潜伏しながら活動しているUGNエージェントであり、通常単独行動している彼はUGNとしては非番か裏方、情報収集チームとして活動している。というのも、オーヴァードではあるがその能力は戦闘向きでなく、彼単独での活動が非常に危険だからである。

 彼の歌う声のイメージは米良美一の「もののけ姫」や岡本知高さんを思い浮かべて頂ければいいです。男性のソプラニスタという感じ。

●覚醒:無知

想起

──最初は善意だった。というより、何か特別なことをして褒められたい、と思ったことが大きい。
僕の歌は特別だった。願いや相手を想う気持ちを込めて歌うと、世界は僕に従うように風の向きさえも変えた。
弟が風のない日に上げようとした凧は、僕が歌うとつむじ風に舞い上げられ、空高く飛んだ。
でも、その日から。家族が僕を見る目が一変した。僕のことを見て褒めてくれはしたけれど、気味の悪いものを見るかのような。「化け物」を見るかのような。
僕はその目が、怖くなった。──

玉音はその声のせいで、自分が孤独になったと思っている。実際、彼のレネゲイドとその声は密接な関係にあり、彼の声は実際的な効果を人にもたらしかねないものだった。風の向きさえも操り、声は人の感情だけでなく、その力さえ奮い起こさせてしまう。
両親は彼の神々しい声を、利用することにした。彼の声を「天使の声」と謳い、聴衆を集め、彼を歌わせた。彼の声は人々の心を奮い立たせ、時にはその能力さえも上げることが出来た。彼の声は近所で本物だと噂になり、カルト的な人気は、だんだんと広がっていった。
聴衆はだんだんと増えていく。彼は両親の求めに応じ歌い続けたが、だんだんと恐ろしく感じ始めた。自分はこのままでいいのか。周囲はこのままでいいのか。思考停止すれば楽だったかもしれない。しかし、彼はそれが出来ないほどに繊細だった。
ある日、受験を控えているという親子がぜひ歌を聞かせてほしいと訪ねてきた。どこで歌の噂を聞きつけたか、遠路はるばるやってきたその親子は、見るからに必死だった。玉音は同情したが、彼の両親は違った。必死な親の足元を見て、法外な料金をふんだくったのである。
その時、玉音は始めて両親に反抗した。お金を返さなければ歌わないと言い張った。
──その瞬間、両親が自分を見る目が、明らかに変わった。
玉音は理解した。自分は必要とされていたわけではない。両親に愛されていたわけではない。いつの間にかその愛は、富の前に打算的になり、自分はただ籠の中で歌わされていただけのカナリアだったのだと。
その力を家族に気味悪がられていることを敏感に察知した彼は、自ら家を抜け出した。12歳の真夜中の事である。

●いいひと:谷 修成
一人で裏路地を歩いていた時、不意に後ろから声をかけられた。振り返るとそれは知らない男だった。刑事ドラマで見るようないかにもなトレンチコートの、目元の優し気なそのおじさんは、家に帰るように彼を諭したが、玉音は頑として首を横に振った。困り果てた男性は自らを「谷 修成」と名乗り、彼を警察署まで連れて行った。
「両親に連絡する」と言い出す谷を、玉音は必死になって止めた。会いたくなかった。もう顔も見たくはなかった。
自分の“声”が売り物にされていると喚くと、谷の表情が一変した。

それから、ずいぶんと長い時間を待たされた。両親はやってこないが、警察署内部は異様にざわめいていた。
谷から借りたトレンチコートを被って、応接室のソファで寝転がっていた玉音は、いたたまれないその環境から逃避するようにうずくまっていた。

●出自:天涯孤独:皇神 斎
●経験:逃走:皇神 御鋒
やがて、応接室の扉が開くと、今度は背の高い男が姿を現した。その男は玉音を見ると優しく抱きしめ、家に連れて帰った。
その男は皇神と名乗り、玉音の父の妹の配偶者だと言った。確かに、彼の家に行くと、旧姓「楪(ゆずりは)」の女性が出迎えてくれた。
それからしばらく、皇神が玉音を保護していたが、玉音はUGNチルドレンとして施設に保護されることになった。玉音の両親は、玉音のレネゲイドの力を私的に使っていたため、まもなく大規模な記憶処理を受けたという。詳しい話は聞いてはいないが、皇神が話したがらないことや、その表情が重いところを見るに、恐らく家族の中で、自分は“いないことになった”のだろう、と玉音は察した。
だが、玉音はそれが分かっても、特に感慨を感じなかった。両親に対する想いは、もはや冷めてしまった。単純に寂しくはあったが、戻りたいとは思わなかった。自分があの家に戻ったところで、何かいいことが起こるわけでもないだろう。それに、UGNに保護されたときから、人に言われるでもなく気付いていた。自分はもう、元には戻れないのだと。
施設に通うようになって、それなりに「人生」を過ごしてきたと思う。それは一般的とは言えなかったが、自ら家庭から逃げ出した玉音が辿り着いた先としては上等だったと思っている。UGNチルドレンとして教育を受ける傍らで、時折皇神が玉音を家に招いてくれた。そこで玉音は、いとこにあたる斎と一緒に遊んだり、一緒にご飯を食べたりしていた。しばらく会わないうちに母を亡くし、傷ついていた斎は自分が来ると喜んで兄と慕い、愛らしくすり寄ってきた。家族と別離した玉音は、そんな斎に弟を重ねて愛おしくなった。
皇神家は家族のように温かく迎え入れてくれた。

●ワークス:UGNエージェント
やがて、UGNチルドレンを卒業した玉音は、UGNエージェントとして日常に潜伏し活動し始めた。猫カフェのバイトや大学への通学も、その一環である。エージェントとしての活動は熱心だが、いかんせん本人は戦闘になるとからきしなので、誰かと共に行動することが推奨されている。

●コネ:UGN幹部
10代前半からUGNチルドレンだった玉音は、UGNのあらゆる方面に顔が利く。

●一般アイテム:乗用車
●技能:運転:四輪
UGNから支給されている乗用車。常用に加えてエージェントとして動きやすいように持っている。自力で免許もとった。必要とあれば他人の足にもなる。それもまた、エージェントの仕事だ。

●衝動:妄想
結局自分の声は誰かの道具でしかない。この力を見せてしまった以上、純粋な友情や愛は望むべくもない。
この力は自分から、家族という縁すら奪い取ってしまったのだから。

●コンボ:Cantate Domino(カンターテ・ドミノ/主に向かいて歌え)
「もしも力が必要なら──聞いてください、僕の声を」
固く閉じられたその口が開き、声があふれ出した時。
誰もが驚き、魅了される。高く澄んだその声はまさに「天にまで届く歌声」だ。音波が体を震わせる。心が高鳴る。
神の加護すらも招来する歌声。それだけが、それこそが、彼の力だ。
……実際は、彼の発する音波が他者のレネゲイドに作用し能力を底上げしているという仕組みである。

セリフ集(閲覧不用

「“歌われるもの(カンタータ)”と申します。──よろしくお願いします」

【暴走】
ザザッ、ザ──!彼の周囲の空気がいびつな音を立てて軋んでいる。ノイズのようなその音は、次第にあざ笑う人の声に変わった。
「お前の“声”は届きゃしない」「結局お前は道具でしかないんだ」
楪は自身の耳を抑え、悲痛な叫び声をあげる。「うそ、いやだ──やめて……やめてぇぇええッ!!」

【コンボ:Cantate Domino】

固く閉じられていた玉音の唇がほどけ、玲瓏な声があふれ出す。
その音波は仲間たちの体を震わせ、心を躍らせ、意識を透き通らせる。

②暴走時
妄想のノイズに苦しむ楪の声が、周囲の大気を歪ませ、振動させ、ディレイする。嗚咽と悲鳴は物悲しく空間に響き、虚実を歪ませ、仲間たちの意志と能力を隆起させる。

【援護の風】

ゆずりはがふうっと息を吹くと同時に、温かく強い追い風が吹き始める。
「援護しますよ!」


「風よ!」


【力の法則】

「“お力添え”します!」


「宇宙の 法則が 乱れる!……なんちゃって」


「物理法則? 僕の前では無意味です!」


【妖精の手】

「その事象を否定する!」


「こういうの、感覚でやってるからなあ…なんとかなれっ!」

【戦闘不能・バッドステータス】

「ごめんなさい……」


「任務遂行、困難……」


「後は、頼みます……」


「やっぱり、僕は弱いな……」

【戦闘不能から復活】

「っまだ……戦えます……!」


「僕にはまだ、役目があるんだ……!」


「僕が居なかったら……困ったり、してくれませんか?」

【参照用メモ】
(ゆずりは たまね)
CN:カンタータ(歌われるもの)
PL: 温森おかゆ
UGNエージェントD / 大学生
ハヌマーン、オルクス

立ち絵:温森おかゆ

〈ロイス〉
【起源種】ダイスへの修正がない代わりにエフェクトレベルの修正がより早く上昇する。
80-99:+1/100-149:+2
150ー:+3
【固定】いとこ 〇連帯感/疎外感
【固定】谷修成 〇誠意/不安

【他PL参照用メモ】
他PC参照用ゆずりはメモ
〇エフェクト
●要の陣形(3LV):1シナリオ3回まで。エフェクトレベルの上昇により回数が増加。

〇支援
●メジャー支援コンボ(+要の陣形)
3体に次のメジャーの判定達成値+10、クリティカルー1、判定+2D
/80%:3体に次のメジャーの判定達成値+12、クリティカルー1、判定+3D
/100%:3体に次のメジャーの判定達成値+14、クリティカルー1、判定+4D
/150%:3体に次のメジャーの判定達成値+16、クリティカルー1、判定+5D
●力の法則(3LV):侵蝕率100%。毎ラウンド1回、自分以外が行うダメージロールに「LV+1」D。
●援護の風(2LV):対象が判定を行う直前に使用。判定のダイス+LV個。1ラウンド1回。
●妖精の手(2LV):対象が判定のダイスを振った直後か判定の最中に使用。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更。1回の判定に1回まで、1シナリオLV回まで。

〇装備
●一般アイテム:コネ:UGN幹部:コネ 技能:<情報:UGN>
情報判定時に使用し、判定のダイス+2個。

サンプルではハヌマーンの《先手必勝4LV》を乗せているが、代わりに感覚をあげてエフェクトを抜いた方がパーティーの仲間の行動値を超えられる想定だったために抜いてある。必要に応じて先手必勝を入れて行動値を調整し、パーティー内で早く動いてバフをかけられるようにしておくといい。

履歴

『凍てつく寒さか 陽だまりか』 GM:Mch 参加者:もやし、チルモリ、綺来、温森おかゆ
レギュ130+50 20点分内訳:エフェクト『援護の風2LV』
『ぼくらのまちのだぶるくろす』 GM:温森おかゆ 参加者:れすぽん、プリン丸、はいりゅー
レギュ160+30+4(Ezエフェクト専用)

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 10
1 3/10 凍てつく寒さか 陽だまりか 27 Mch もやしチルモリ綺来温森おかゆ
バックトラック追加振り
2 4/22 ぼくらのまちのだぶるくろす 23 おかゆ れすぽんプリン丸はいりゅー
GMPCとして参加。
3 2024/3/4 Under The Scarred Moon 15 Gilt Lily 鴉(すずめ)ひなたんシャーデンフロイデおかゆどうじょう

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