容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

黒

肌

オークル20

一人称：僕、丁寧にするときだけわたし。素は俺
二人称：～さん、～くん

　もともと、生まれついてのオーヴァード。力については自覚していなかった。20歳の頃、レネゲイドの暴走により事故をおこしようやくオーヴァードと知った。家族はもともとおらず、義理の両親によって引き取られていたもの、オーヴァードとなってからは彼らに迷惑がかかるため消息を絶った。その後、まだ日本支部長ではなかった霧谷雄吾と出会い、彼に忠義を尽くすように。
五年前まではUGNでも戦闘班として、ジャームの処理を主に行っていた。その中で出会った一般人の女性と結婚し、幸せに暮らしていた。ある日、覚醒したばかりの息子がFHによる事件に巻き込まれジャーム化。その処理を自らの手で行ったことから、戦闘班から事務班へと移籍願いを提出し、妻とはその際に離婚した。
子を自分で殺したときに、息子の恨むような目線が忘れられない。彼をこの手で殺してしまうくらいなら、自分が彼を喰らってしまえばよかった、と思っている。(衝動:飢餓/ジャーム化したらEロイス飢えの淵を持たせたいからです……)
　現在は支部にて、穏やかな日々を送っている。穏やかな毎日ではあるのだが、時折財布の中にしまいこんだ息子の描いた似顔絵を眺めてぼんやりしている。
戦闘班時代から飄々とした雲を掴むような言動が多かったが、今は平穏の中でもっと適当な性格になっている。＜人生ゆるっと、楽しくいこうね＞ がモットー。
子を亡くした経験からか、子供に対してはやや甘い節もあり、支部のチルドレンにこっそりお菓子をあげたりしている。後で教官にチルドレンと一緒になって怒られるのは日常茶飯事。
自分の子を守れなかった、自分で殺してしまった無力感から彼は攻撃ではなく守ることに特化したエージェントとなった。自己肯定感が低く、自己評価も低い。それは息子を守れなかったことに起因する。次こそはみな守るのだ、と支部のみんなに対して強く思っている。

　息子については、小学生になるまでは父親を「パパ」、母親を「ママ」と呼んでました。
　小学生になって、もう小学生だし！ってことで背伸びして「お父さん」「お母さん」と呼ぶようになったのですが、とっさのときはまだパパママが出てしまいます。
　柊は父親の職業については知りませんでした、ただみんなを幸せにしてるんだよ、正義の味方だよ、とは言っていて、それを素直に信じていました。
　彼女(朔門彩佳)から「パパ」と言われたとき、自分の手で息子をちゃんと処理していることを認識しているので、そんなはずはない、と思ってます。

その他増えたなにか
・息子の名前は「宮部柊」、享年6歳。
・柊の花言葉「あなたを守る」
・プッチンプリンやチロルチョコは元々柊の好物
・宮部本人は五年前から味覚障害
・妻は宮部桜。交際は彼女から言い出した。出会いはジャームとして処理したUGN職員のために弔花を選んでいたとき。
・プロポーズは宮部から。
「俺は、きっと君を幸せにはできないと思う。ただ……君がいてくれたら、幸せになれると思う。
　……こんなときまで、エゴまみれで、笑っちゃうけど。……共にいてほしい。ずっと、俺の隣で笑っててほしい、怒ってほしい。生きていて、くれたらいい。
　──桜さん、どうか。許してくれるのなら、」
「──此の手を取って。結婚、してください」
・エンゲージリング、マリッジリング共に宮部の手製


Dear後のなにか
・5年間患っていた味覚障害の完治。心因性だったのでね。
・隼人くん、レンちゃんが所属してきてくれたのでにっこにこしながらお菓子持っていく
・桜とはしばらく連絡を取り合い、いつかまた再婚するんだろうなあ
・みんなの結婚式にはいきますから呼んで
・思い出の一品を柊からの手紙に変更。写真は写真たてに入れてデスクに飾ります
・いままでずっと思っていた劣等感や自己肯定感の低さもすべて解消されました。ちゃんと信頼して、支部のみんなを守れます。

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