パーソナル情報

人物

一人称は僕、二人称は○○君、○○さん。基本誰に対しても穏やかな口調で話す。
「僕は、桐生昇吾。その……これからよろしくね」
「まぁ、確かに剣道はやってたよ。でも、最近は全然やってなくてね……ブランクがひどいよ」

なおジャームに相対した場合、この穏やかさは一切無くなる。
「お前か。くだらない騒ぎを起こしているのは」
「……お前に生きている資格はない」

来歴

紀原市に住む大学生。隣の県にある大学に通っている。小学校～高校生時代は紀原市の天樹学園で育った。
高校生時代は剣道部に所属していた。天樹太陽とは、剣道部時代での先輩後輩の仲。
また、巖倉武臣と友人関係にある。今は別々の大学ではあるが、やり取りは続いている。

大学一年生の頃、夜遅くの講義を終えて友人たちと帰っていた際にジャームの襲撃に遭う。
友人を逃がすためにジャームの前に出るが、一般人である昇吾が敵うはずもなく、右腕を切り裂かれてしまう。
悲鳴を上げて逃げ惑う友人たちに襲いかかるジャーム。そんな光景を見た精神的衝撃からか、昇吾は覚醒した。
無我夢中でジャームを掴み、いつの間にか身体に溜まっていた高圧電流を流し込んでいた。
ジャームの無力化に成功したものの、既にボロボロだった右腕はもう使い物にならなくなってしまっていた。

その後は、現場に駆けつけたUGNに保護された。また、右腕についてはUGNによって義手に換装されている。
友人たちや家族等には記憶処理がなされ、「自動車との接触事故で右腕を損傷した」と認識している。
自身が義手になっても変わらずに接してくれる両親、友人たちには感謝の念を示している。

それ以降は大学生として過ごす傍ら、UGNのエージェントとしてジャーム退治に協力している。
ジャームに対しては、自身の右腕を切断する原因になった事もあり、一切の容赦がない。
例え自分の義手に過負荷をかけようとも、相手の身体から火花が上がる程の高圧電流を流し込んでジャームを退治する。

しばらくは大学のある県のUGN支部に協力していたが、紀原市にUGN支部が新設された為、そちらに異動となった。
実家と一人暮らし先を行き来しているようだが、何だかんだ悪くないと思っている模様。

義手について

損傷が酷く切断せざるを得なかった昇吾の右腕。その右腕を補う為に、UGNによって用意された。
昇吾の身体に溜まる高圧電流を集約する役目を担っている。戦闘時には、手の甲に刃を出現させる事も可能になっている。

戦法

義手と化した右腕で相手を掴み、相手の身体から火花が上がる程の高圧電流を流し込む。
わざと大ぶりの攻撃で回避を誘ったり、相手の攻撃を義手で受け流したりといった、搦め手を使用しての掴みを行う。
後者の手法については、剣道部時代に会得した"面擦り上げ面"から着想を得ている。

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