容姿・経歴・その他メモ

経歴
理想の自分を追い求め降り立った少年

幼少期
一般的な家庭で生まれる。両親は明るい人で人あたりもよく多くの友人がいた。
彼自身当時の記憶はあまり覚えていないけれども、笑いが絶えない平和でありきたりで幸せな家庭だと思っている。
そこで彼は両親の友人などの多くの人と関わり成長していく。
両親はよく彼に人付き合いを大切にすることを教えてくれた。「ともに笑い、ともに泣いてくれる。そんな友人を見つけなさい」そんな言葉が両親の口癖だった。

小学生
そんな家庭ですくすくと成長した彼は幼稚園を卒業し小学校へと進むことになる。
その時期に彼は事故に巻き込まれることになる。
なんてない日の昼下がり、入学に必要な物を買い両親と共に帰路についた。いつもと同じ帰り道を進んでいるとそれは一瞬で迫ってきた。車道から車が突っ込んできたのだ。両親は車に巻き込まれて即死だった。そして彼もそこで死ぬはずだった。しかし、そうはならなかった。レネゲイドによる覚醒によって彼はよみがえったのだった。
一人生き残ってしまった彼を待っているのはつらい現実だった。事件の後遺症で顔の神経に重度の障害が残ってしまったらしく、笑ったり、怒ったり、泣いたりすることができなくなってしまったのだ。
親の葬式で涙すら流せず何の感情もなく立ちすくす少年、不気味なロボットのような少年、これが事件の後の周りからの評価であった。
小学校に入学しても、両親を失ったという傷がいえることはなく。また、感情を表現できない少年と仲良くなろうという人もおらず常に腫物のような扱いを受けていた。何をするにもいつも一人、泣きもせずに笑いもせずにただ白黒の日常が過ぎていった。そんな生活を続けているうちに彼はいつしかここではないどこか遠くへと逃げ出したいという願いを持つことになる。
そしてその願いはふとしたきっかけでかなうことになった。

中学時代
彼が中学のころどこかでふとこんなうわさを聞いた。それはとある電脳世界の噂。どうやらそこでは誰しもがなりたい自分になれるらしい。そしてそこから彼はその世界を追い求めた。幸い彼には特別な力があった。探しているものは案外すぐに見つかった。
この世界にもこの体にも未練などない彼は何の迷いもなくその世界へと足を踏み入れていった。新しい自分になれることを、理想の自分になれることを夢に見て。

履歴

キャラシの設定　
本名：尾崎　実　（おざき　みのる）
基本的には明るめの性格だよ（少なくとも電脳空間では）
理想の自分を目指している（みんなの記憶に残る存在）


リアルの自分のことが嫌い。
感情を表に出すのが極端に苦手。交通事故の後遺症で顔の神経に障害がある（笑ったり、怒ったり、泣いたりすることが物理的に難しい）
→本人は神経の障害が原因としているが、正確には精神の障害により感情を発露できない（オーバードなのにそこだけ治っていないわけないので。）しかし感情の発露ができない原因を、精神つまり自分自身に問題があるとは認めたくないため、無意識的に事故後遺症のせいにしている
別に心がないとかそういうわけではないので普通に悲しんだり、怒ったり、喜んだりはする。あくまでも表に出せないというだけ。
→感情を表に出せない。つまり発散することができないためむしろ普通の人以上にメンタルが安定していない。
両親は交通事故で失う。その際に自分もまきこまれ死にそうになるがオーバードとして覚醒。神経の障害以外に後遺症はない。
現実世界では暗く、孤独に過ごしていた。その反動もあり電脳世界では社交的で明るい性格をしている。
レネゲイドの力を憎んでいる節がある
→両親とあのタイミングで死んでいたら幸せだったかもしれないと思ってしまうから。また周りと違うから腫物みたいにされていたので、周りと違う特別な力はいらないとおもっているため。
現実と電脳世界のアバターは大きな乖離がある。自身ではなく理想の自分を演じているイメージ

コードネームの由来は両親がクスノキが好きだったから。

セッション履歴