ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

北郷 竜治 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“プロメテウス”北郷 竜治

プレイヤー:輝美店長

流れる希望の一番星!――なんてな」

年齢
21
性別
星座
身長
174
体重
68
血液型
ワークス
俳優
カヴァー
俳優
ブリード
クロスブリード
シンドローム
オルクス
サラマンダー
HP最大値
26
常備化ポイント
8
財産ポイント
2
行動値
+3=7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+-18
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
義理の両親
経験
長期入院
邂逅/欲望
ヒーローの起源
覚醒 侵蝕値
渇望 17
衝動 侵蝕値
吸血 17
侵蝕率基本値34

能力値

肉体2 感覚1 精神2 社会3
シンドローム0+2 シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム2+1
ワークス ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃 RC 交渉1
回避1 知覚 意志2 調達1
運転:二輪2 芸術:演技2 知識: 情報:ウェブ1
情報:UGN1
情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産継承者:聖剣の王者 本家の蔵に仕舞われていた鞘の無い刀
義理の両親:北郷夫妻 尊敬 隔意
妹:北郷メイ 庇護 脅威

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト 3 2
ディストーション 1 2
アニマルテイマー 3 3
完全なる世界 3 5
猫の道 1
透明存在 1
炎の理 1

コンボ

防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
トレーサーズジャケット 防具 7 攻撃以外の【肉体】達成値+3
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
聖剣の王者 0
コネ:噂好きの友人 1
コネ:ハッカー 1
コネ:UGN幹部 1
ウェポンケース 1
思い出の一品 2 星の刻印がされたライター
カスタマイズ:エンチャント 0 指定:アニマルテイマー、判定ダイス+2
カスタマイズ:ブランケット 0 指定:思い出の一品、《意志》達成値+1
エンブレム:デリバリー 0 行動値+3
エンブレム:トレーサーズジャケット 0 装甲値7、攻撃以外の【肉体】達成値+3
エンブレム:ドロップアウト 0 スターリープレシャス取得
エンブレム:スターリープレシャス 0 常時【社会】ダイス+3

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 16 96 0 0 112 0/112
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

東洋系

正式な名前は北郷竜治グリンフィールド

幼少期に事故で両親を失い、その際自分も大怪我を負って死にかけていた時に覚醒。
そんな自分を引き取ったのが両親の友人であった北郷夫妻である。
三つ下の自由奔放で滅茶苦茶な妹がいる。苦労させられることも多いが、自分がヒーローになれたきっかけでもあるので大切にしている。

現在は俳優として活動しており、デビュー作の「竜星剣豪メテオニス」は人気がある。そのせいもあってかプライベートは目立ってしまい、それを乗り切るためにオルクスの力を使うこともしばしば。
サラマンダーとのクロスブリードではあるが未だ力には目覚めていない。

彼が巻き込まれた事故は、UGNエージェントとリエゾンエージェントの戦闘によって起きたものである。
そのリエゾンエージェントは己の行いを悔い、託した。せめて希望の糧になればと。

◆ ◆ ◆

向き合いたくなかった。そうしたら、きっと大切になってしまうから。
力が欲しかった。それがあれば、もう失わなくて済むと思ったから。
"大切"なものを守れる、ヒーローになりたかった。
そうやってがむしゃらに強さを追い求めていた時、あの人に出会ったんだ。

――すまなかった。

俺の顔を見て、男はそう言った。心当たりなんてない、俺と彼は初対面のはずだ。少なくとも、俺にとっては間違いなく。

――君の喪失は、君の弱さのせいではない。そうだとしても……君は、力を求めるのか?

迷いは、無かった。

「俺は力が欲しい。何も失わなくて済むぐらいの力を手に入れて……その先で、俺の"大切"が欲しいから」

男は少しばかり面食らったかと思うと、優しく微笑んだ。

――素晴らしい"欲望"だ。何よりも純粋で、何よりも恐ろしく……流星の如く、眩しい。故に、託したいと思える。

そう言って、男はライターを手渡してきた。星の刻印がされた、何の変哲もない品である。

――君の"欲望"が、誰かの"希望"になってくれることを祈る。その切っ先を迷わせることなく、道を切り開いてくれ。

◆ ◆ ◆

男と出会って数日後、突如ジャームが現れた。狙われたのは学校。ワーディングが無い状態での攻撃は一般人を巻き込み、その中には妹もいた。
止めるエージェントを振り払って、気が付けばそこは火の海。背後には倒れる妹、対峙するは――見覚えのあるコートを羽織った、一体のジャーム。
酷だと、そう思った。"大切"を得るためには、他者から奪わなければならない。その事実が、余りにも、苦しかった。

◆ ◆ ◆

俺は切り開いた、迷いを振り切って、奪った。思考が鈍る、足が重い、目の前が暗くなる。理想が、遠のいていくのを感じる。
ふと、声が届いた。

「あの方は、仰っておりました」

――私の終点が、遍く"希望"の始発点となることを、願う。

「お兄様はわたくしを救ってくださった。"希望"を、くれたのです。ですから……あの方の願いも成就したことでしょう」

暗がりに、一筋の光を見た気がした。

「ですからわたくしは、例えその刃が汚れているのだとしても、肯定いたします」

北郷メイは能面を思わせる無表情を崩して、初めて俺の前で笑みを見せた。

「竜治お兄様は、わたくし自慢の――ヒーローにございます」

ああ、そうか。俺はきっと、許せなかったんだ。矛盾から目を逸らして、綺麗なものばかり見ようとしていた自分自身が。
守ることは、同時に奪うこと。俺の剣は戦うほどに汚れていく。
けれど、そんな俺の醜さすら肯定してくれる人がいる。その事実、その言葉で、俺はようやく――自分自身を許すことが出来た。

◆ ◆ ◆

暗がりでライターの火を眺める。あの日からずっと続けてるルーチンだ。
調べてもらったら、俺にも彼と同じサラマンダーの力があるらしい。使い方は分からないけれど、こうしていれば何かのきっかけぐらいにはなるんじゃないかと思っている。

俺から奪ったのも、俺に託したのも、炎だった。だからこの火は、俺の始まりだ。やがて胸に灯る、眩い炎の種。
際限ない"欲望"を燃やして道を照らす"希望"の炎。

そんなヒーローに、俺はなりたいんだ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
4
イージーエフェクト
-10
カスタマイズ:エンチャント
-1
カスタマイズ:ブランケット
-5
エンブレム:デリバリー
-5
エンブレム:トレーサーズジャケット
-15
エンブレム:ドロップアウト(スターリープレシャス)
14

チャットパレット