黒髪の長髪。赤色の瞳。
白いチョーカーと赤い眼鏡は好んでつけている。ピアスはその時々に適当なものをつけている。
服装は派手めなものはあまり好まない。目立つのがあまり好きではないらしい。

「私は"ヴィラン"、物語の悪役という概念から作られたレネゲイドビーイング……なんて、説明はどうでもいいですね。まあ、好きに呼んでくれよ」
「俺のこと、憎らしく思うかい？恨めしく思う？それともまさか、好ましく思う……そんな奇特な方だったり、いたしますか？」

一人称：その時々によって変わる(基本は私、たまに俺、我などいわゆる「悪役としてありそうな一人称」が混ざる)
二人称：信頼している相手は呼び捨て、それ以外はさん付け
口調：安定しない

あるFHセルにより生み出されたレネゲイドビーイング。
物語の"悪役"の類型をかき集め、それを集結させたもの。
様々な悪役像が混ざっているため、複数の人格があるわけではないが、話し方が安定しない。

自身が悪役である、という自覚があるが、自分なりの正義や信念をもって行動している役者だった、という自覚もある。
故に、「物語の主人公になれなかったばかりに"悪役"のレッテルを貼られた存在」……というように自分のことを定義している。

気まぐれな部分はあるものの、善意には善意で返す性格のため、恩のある相手には優しい。
悪意にはスルーを決め込む。浴びすぎたため慣れている、らしい。