容姿・経歴・その他メモ

本人の知らない話
母胎内でレネゲイドウィルスに感染しており、まっとうな親に生まれなかったため、生後すぐ捨てられそうになるが、半ジャーム化して両親を焼き殺す。その現場をゼノス構成員に拾われた。 拾われたのがゼノス構成員でなければ殺処分となるところだった。

本人の知ってる話
物心ついた時から、いろんな人間に育てられ、両親というものを知らない。
自分にもいるはずだということは認知している。
しかし、だれに聞いても何も教えてくれない環境ではあった。

ゼノスの戦闘員としての教育だけを施されていて、それが自分にとってとても楽しいと思える(思わされている)ので、特に両親のことは疑問に思うことはなかった。
いかに敵を倒し、自分が生き残るか。
その命のやり取りがとても面白かった。

一方で、戦いをあまりに追い求め、獣じみた思考をするあまり、手に負えなくなったその時のセルの教育係が、高校に行くことを提案し、どFランクの高校に入学させた。
そのため、表の顔では一応高校生をやっているが、言うまでもなく手に負えないほどの札付きの悪ガキとして、高校では有名。

小話
① ゼノス支給のバイクもあるが、いつも乗りづれぇとモルフェウスの能力でバイクを改造させては、支給のバイクをお釈迦にしている。 「うるせぇなぁ、バイクのひとつやふたつでケチケチしてんじゃねぇよ！」 最近では支給してもらえないので、0から作り出している。
② 意外と金にがめつい。 基本食費に消える。 能力のせいか、本人の代謝なのかはわからない。「2万円だぁ？ ふざけんじゃねぇ、足元見てんな！ 2万3千円だ！ …あぁ増えてるだぁ！？ 俺の食費だ！ 無駄にキレちまって腹が減っただろ！」
③ 運転がとにかく荒い。 一緒に同乗した人間からは毎度二度とのらねぇといわれる。 戦いの次にバイクでかっ飛ばすのが好き。 速さに関しては一過言ある。 速さで気持ちよくなるとたまに意味の分からないことをいう。 「ふぅ…また世界を縮めちまったぜ」「速さ！ 速いことこそ人生を楽しむ秘訣！ 遅いってことはそれだけ人生が無駄になってんだ！ 速い奴こそ有能！ 素人でも20年やりゃぁなんでもプロになる！ だが俺はぁ…プロの中のプロ、トップオブプロだぁ！」
④ 喧嘩の際は、必ず相手にエフェクトを使わせてから自分も使用する。
「いいのかぁ？ 何もできねぇまま終わらせちまうぞ！？」 「使えよエフェクトをよぉ。 殺る気あんのかぁ！？」
⑤ 今のゼノスの上官には頭が上がらない。 というより、涙でごり押ししてくるタイプであるため、非常に苦手。 「やめろぉ！ 泣くんじゃねぇ！ しょうがねぇ、わーったよ！」
⑥ ひとくくりに上から物事をいわれるのが大嫌い。権威だのなんだの、しったこっちゃないというタイプ。代わりに人の名前はしっかり覚えるタイプ。 「オーヴァードだかジャームだか、知らねぇよ。 俺は俺だ！ 一括りにごちゃっと考えてんじゃねぇ！」

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