容姿・経歴・その他メモ

妻と幼い娘を失った彼を襲った感情は、悲しみでもなく、諦めでもなく、ただ純粋な怒りだった。
全てを破壊したいという衝動にのまれた彼に、皮肉にも、運命は力を与えた。

元は非オーヴァードとしてUGNに所属。家族の理解もあり、若いころから献身的に勤める。妻との出会いも、UGNの中でだった。
非オーヴァードである彼は、ジャームに対し直接的な手段は取れなかった。それが歯がゆくもあり、どこかそれに安心している自分もいたことだろう。
しかしそんな感情も、全て、後悔にのまれてしまった。
もしこの力が、あの時自分にあったならば。
失ったものは戻らない。ならば、これ以上失うものなどあってはならないだろう。

力に覚醒した彼は、その後、二つの人格を抱えることとなる。一つは、今まで通り、人の範囲内で最大限を行おうとする穏やかな人格。もう一つは、レネゲイドの力で、全ての災いを振り払おうとする激しい人格。渦巻くその中心は、ぽっかりと空いたまま。


先のレネゲイド災害「エレウシスの秘儀」では、MM支部と協力し事態を収める。
落ち着きを取り戻した街の様子に目を細め、彼は自分を待つ隊の元へと戻っていった。




HO2概要
カヴァー/ワークス
UGN R災対マルコ班隊長/UGN関係
シナリオロイス:
PC1　P/N：連帯/不安

君はレネゲイド災害緊急対応班、マルコ班の隊長だ。
君は担当議員のテレーズから、レネゲイド災害“ノスフェラトゥ”の排除を命じられた。
元ルカ班であった副隊長アイシェも今回の事件を酷く危険なものだと判断しているようだ。
この世界を守るためにも、ルカ班と協力し、事件を治めなくてはならない。

セッション履歴