容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
オーヴァードとは無関係なごく普通の家で双子の姉『三輪 陽子(みわ ようこ)』と共に生まれた。
しかし、物心がつくかどうかの時に両親が事故にあって他界。双子の姉の陽子と孤児施設に預けられ、育てられる。
双子の姉のことは共に支え合って生きてきた大切な肉親であり、姉の幸せを祈り、護ることを心に誓っていた。

そう、あの銃撃テロ事件の日までー

【性格】
愛想よい、結果主義、執着(特にFH)

護るべき姉を目の前で失った現実を受け入れられず、自分の殻に閉じこもり本心を出さなくなる。そして、それを悟られまいと普通のいい子であるように、愛想よく振る舞うようになった。

しかし、内心は姉の命を奪い、突然目覚めた能力を扱いきれずに苦しんでいた"失敗作"ちゃんの人生を狂わせたFHに対して激しい憎悪と怒りの感情を抱いており、FHを前にするとその憎しみと怒りの感情を隠しきれなくなることも。

一応、姉を守れなかった過去や"失敗作"ちゃんの経験を経て、『結果を出さなければ意味は無い』という結果主義の考えを持つようになったため、感情に任せて戦うことはしないし、無謀な戦闘はしない。

なぜなら、彼の目的は『自分から大切なものを奪ったFHから何もかもを奪う』ためだからだ。


《参考》
事件前の性格:内気、自己犠牲的、正義感が強い
自分から積極的な交流はしないが、話しかけられればちゃんと会話をするなど、全く会話できないわけではない。
また、他者のために損な役回りを引き受けるといった自己犠牲的な部分や、道理が曲がったことについては意見を言わずにいられないといった面もあったため、良くも悪くも本人が思ってる以上に多くの生徒に覚えられている。


【能力】
『憎しみ』の感情に呼応する自分の因子を相手に埋め込むことで、相手の行動を阻害させることを得意とする。

自分を中心とした特定エリアと自身の攻撃に因子を埋め込むことで、遠距離攻撃で相手の能力を阻害させ、そのまま銃による攻撃で倒す戦法を得意とする。

この憎しみの感情を使うことや相手に妨害をして戦うことは、本人の元の性格である『正義感の強さ』が邪魔をして、能力を引き出せていなかったが、"失敗作"ちゃんが居なくなった結果、皮肉にも能力が発揮出来るようになった。

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