容姿・経歴・その他メモ

物腰柔らかいように見える青年。
天賦ラウドの店で働いており、店の上司でもありUGNの直属の上司でもある彼を尊敬している。

中国のスラム街で生まれた彼には、幼い頃の記憶が全くない。かろうじて覚えているのは昼夜響く弾丸の音、路地裏にこびりつく血液の匂い、頭のおかしな隣人の叫び声だけである。
彼が無事8歳の誕生日を迎えられたのは単純に運が良かった以外に他ならないだろう。

8歳の頃、家に襲いかかってきた押し入り強盗をオーヴァードの力で無意識に殺害。自分が生まれつき特殊な能力を持っていることに気づく。

この出来事以来、彼はこう考えるようになる。「力こそが全てである」と。彼はオーヴァードの力を乱用し、11歳の頃には半グレ集団を作り上げるまでにいたり、スラム街で幅を利かせるようになった。

しかし、そこで転機が訪れる。たまたま任務で中国に来ていたUGN職員「天賦ラウド」と鉢合わせしたのである。王はラウドを殺し、有り金を盗もうとするもあっけなく敗北。この子供がオーヴァードであることに気づいたラウドは王を保護することとなり、王 霍利はUGNチルドレンになったのである。

その後、ラウドから礼儀作法やオーヴァードの力の使い方、エージェントのイロハや日本語などをとことん叩き込まれ、優秀なUGNのエージェントとなった。
表の顔として、ラウドが経営するてんぷら屋の店員として働いている。色々と文句を言いながらも、心なしか楽しそうである。

猿神（斉天大聖）を信仰している影響から、完全獣化の際にはそれが現れる。

下積み時代からの熱心な三河リアファンであり、天賦ラウドにオタクトークしまくっている。

下村ハクがかかりつけ医であり、よくお世話になっている。また数少ない顔見知りのオーヴァードであるため、腹を割って話せる彼をかなり信頼している。

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