容姿・経歴・その他メモ

〇過去
彼女はこの宙のどこかで生まれ、地球へと落ちてきた
なぜ生まれたのかはわからなかったが、落ちる時に見た夜の街の光が、彼女にとっては何よりも代えがたい光景に見えた
そうして落ちてきたこの街を歩き、この星のことを知りながら、目的もなく彷徨っていた
それは、せっかく手に入れた知性と命を使うことのなく、ただ、あの宙で漂っていた時と同じ、退屈な時間以外の何物でもなかった
だが、この星にも自分と同じレネゲイドを持つ者たちと出会うこととなった

出会ったレネゲイドたちは、自分とは比べ物にならないほどの力と輝きを持っていた
この星を回す人々の輝きと合わせ、彼女はこの星に生きる命をそれぞれが星なのだと考えるようになる
そして、この輝きを守っていきたいという願いも同時に手に入れる
そうして、生きる道を見つけた彼女に応えるように、自らの内側から光が溢れるように力を獲得する

生きる道を見つけた彼女は、のらりくらりとしながらも、秩序を求めた
UGNイリーガルとして、人々を狙う存在の情報を集め、活動を開始した
自分の輝きが、また誰かの道しるべになると信じて、今日も彼女は街を行く
この星への知識欲を爆発させながら…

〇現在
性格は大人しいようで子供っぽく、知識欲が豊富
なんでも知りたがり、夢は写真や本でしか見たことのないものを実際に見ること
なお、一人でいた時間が長かったため寂しがりな気があり、気の許した相手について回ることも多い
また、静かにすることが苦手で、沈黙が続くと口を開きがち

彼女は星雲の塵から生まれたレネゲイドビーイング
そのため、力を開放させると、身体に輝く光が現れる
趣味としてキャンプがあり、彼女はもっぱらこれらの道具を収集している
そうして、夜に星や街並みを眺めることが、何よりも彼女が好きな時間である
ただ、食事に無頓着で、キャンプ時も普段もカップ麺を食べている

〇戦闘スタイル
戦闘時は大きさがバラバラで、円形に連なった魔眼を、自分の周りに展開して、そこから屈折させた光を射出して戦う
射出された光は波を束ねて激流のような光線で攻撃する
光を拡散させて戦うため、多数を相手することが得意だが、自身も危ないので近づかれると逃げるしかない
魔眼や自分の身体に光り輝く粒を展開しているため、暗闇の中でも戦うことができる…と、自負している
本人は奇麗だが、人を傷つけるこの技は、人々の営みを破壊するもの以外に使いたくないと考えている

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