容姿・経歴・その他メモ

【キャラ紹介】
　名前：Euclid・Alain・Lucy（ユークリッド・アラン・ルーシィ）
　職業：UGN支部長
　性格：神に仕え、神のお告げを聞き、神に崇拝する女性。
　　　　自分の偉業は全て神のおかげだと言い、実力や結果をひけらかさない。
　　　　何事にも彼女は怒らない。対象に対して慈愛の心を持ち、ただ悲しむだけだ。
　誕生日：7月7日
　一人称：私
　趣味：神に祈ること。
　好物：簡素なスープ
　苦手なもの：なし

【概要】
　両親が信仰深いキリスト信者ということもあってか、彼女はアメリカのクルード協会で生まれた。
　そんな生まれた彼女がまず手を伸ばしたのは、両親の手ではなく、首にかけられた銀のロザリオだった。
　それを見ていた両親含め、協会の神父などは、彼女を『神の使い』であると賞賛した（待ち望まれた子）
　すくすくと育った彼女は、周りの人からの支援もあって、５歳の時には聖書を読み始め、信仰深い人物になっていく。

　そんな彼女が８歳になったころ、ある事件が起きる。
　ある日、クルード協会に強盗が押し入り、信者に対する暴行や金目の物を盗もうとし、彼女もその場にいた。
　彼女は目の前の盗賊達に対峙し、神の教えを説き伏せようとする。
　勿論、彼女の声は盗賊には届かない。
　諦めの悪い彼女に対して、盗賊は何度も何度も彼女に暴行を振るう。
　だが、彼女はあきらめない。
　顔が腫れようとも、体の至るところから血を流そうとも…、神の教えを説く彼女。
　何より恐ろしいのは、彼女からは怒りの感情は全くなく、それどころか盗賊達に対する自身の力の無力さを悲しむ気持ちしか感じないことだった。
　あまりの奇妙さに盗賊達が立ち往生している間に警察が突入。
　大きな事件にはならなかったが、盗賊に立ち向かう少女としてニュースにはなった（ニュース）

　彼女が１０歳になったころ、その時はやってきた。
　ある雨の中、彼女が落雷に撃たれたのだ。
　そして生と死をさまよう中、彼女は生還し、オーヴァードとして目覚めたのだ。
　彼女曰く、「夢の中で『神』と逢った。神に選ばれたのだ」と言っており、さらに神に対する信仰心は高まった（傾倒）。
　…だが、そんな彼女にどこか違和感を持ち始めたのは、クルード教会の神父である「クルード」だ。
　生まれたときから彼女を知っている彼は、生還した彼女の変化をどことなく察した。
　その変化が彼女の信仰心を加速させるものだと感じた彼は、いつしか彼女に対して言いようのない恐怖を抱くようになった。
　そのため、彼女に対し、「海外で信仰を広めるべきだ」と言い伏せ、彼女を国外へと追いやった。
　彼女自身、クルード神父の思惑に気づいていたが、「これも神の思し召しだ」と思い、日本へと渡航した。

　オーヴァードとして目覚めてからの彼女はUGNに所属。
　日本に渡航してからもUGNの支部で働き、現在はUGN支部長まで上り詰めている。
　優秀な支援を行える彼女は多くの人から賞賛の言葉を浴びるが、その度に「神のおかげです」と本心で語る。
　そのため、コードネームも『ただの修道女“シスター”』が良いと彼女から強い希望があった。
　そんな彼女の夢は「争いのない幸せな世界」であり、実現できると信じながら、今日も祈るのだ。
　

【PC①：浅月恭介 】
　オーヴァードとして目覚めた少年。
　信じたものを守り抜くという彼の信念に対して、強い同意を感じるとともに、いつかは「生きとし生けるものすべてを守り抜く」という信念に変わってほしいと思っている。
「彼はとても素晴らしい人です。神もきっと彼の行いを見ている事でしょう」


【友：ロック（鳩）】
　平和の象徴である白い鳩。
　ロックという名前で呼んでおり、神に祈る時は、よく彼女と一緒に神に祈っている。
「神に対する祈りは人である必要はありません、生きるもの全てを神は救うのです。」

セッション履歴