紫色に白のメッシュが入った髪、天青石(セレスタイト)の瞳を持つ女性。さばさばした雰囲気の女性。
酒は飲む。煙草も吸う。酒は甘いカクテル系のものや果実酒類を好む。米酒やビールは苦手。根っからの甘党で、スイーツ好きが高じて簡単なスイーツならば自分で作れるほど。
身内思いでお人好し、友達からの頼まれごとはめんどくさそうにしながらもなんだかんだ引き受けてくれる、人のいいお姉さん。家で猫を飼っており、どこへ送る宛てもないためなんだかんだで可愛がっている。
常に気だるげというか、低血圧ぎみな口調で話す。

物心ついた頃には両親はおらず、横浜市にあるとある孤児院で育つ。当時から面倒見のいい性格は健在であり、孤児たちのお姉さん的な役割で孤児院の職員の手伝いをよくしていた。同時に、様々なこと、特に海やそれに関連する生物、伝承について興味を持ち、孤児院でもらえるお小遣いの大半も、関連の本に使っていた。親こそいなかったものの、大切な家族と、自分の知りたいことを学べる環境、藤浦にとっての理想郷がそこにはあり、彼女はまさしく幸福の絶頂期にいた。しかし、その幸福も、すぐにあっけなく崩れ去ることとなる。

16歳の誕生日のこと。FHのエージェントに、孤児院が襲撃を受ける。邪神召喚のための生贄として孤児院の子供たちを捧げようと、そうFHのエージェントは言う。一人、また一人と孤児たちは無残に殺され、その血肉を祭壇へと捧げられる。その光景を目の当たりにしながらも、拘束され何もできない藤浦。私の家族が、きょうだいが、次々と殺されていく。嫌だ。嫌だ。私から奪うな。私の家族を、私の大切な宝物を。それは、私のものだ！！藤浦の脳をそんな思いが埋め尽くしたその時、藤浦の中に眠る因子が覚醒。FHのエージェント達に向かって放たれた不可視の砲撃があたりの全てを蹴散らし、儀式はうやむやとなり霧散した。

それ以降、藤浦は自分の中にある力について研究するため、また、自分の力によって生き残った家族や孤児院の職員、他の人々に危害が加わることと恐れたために、孤児院を出院。そして、単身アメリカのミスカトニック大学を受験する。幼いころから培った海洋学の知識と、学術書を読み解くために身に着けた英語スキルが功を奏し受験は成功、そこでオーヴァードについての知識を得、また、その根源ともいえる邪神たちの存在を知る。大学卒業後は帰国し、高校で非常勤講師をしつつ継続して邪神やFHについて研究、その動向について探っている。もしまた、自分と近しくなった人たちに彼らの刃が降りかかった時、今度こそは必ず守ることができるように。

孤児院とは連絡こそ取りあってはいないが、せめてものお礼として、資金援助程度のことはしている様子。本人はばれていないつもりだが、孤児院の職員たちは皆、彼女が資金援助をしてくれていることを知っており、彼女が再び自分たちの元を訪れてくれることを願っているようだ。

登録名：藤浦理束(ふじうらりつか)
コードネーム：白鯨(ハボクック)
性別：女
出身：不明
誕生日：2/14
身長：177.1
体重：64.8
血液型：A型
所属：
ブリード：クロス
シンドローム1：ハヌマーン
シンドローム2：バロール
シンドローム3：―――――
ルーツ：クトゥルフ
特記事項：

立ち絵メーカー：在庫処分
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/image_maker/69653

・戦闘適性：B
・継戦能力：C＋
・命令順守：C
・陣頭指揮：B－
・社会適性：A
・RC技術：C
・衝動耐性：C
・特異能力：B