容姿・経歴・その他メモ

　《ワーディング》やバンダイシティの技術の技術を流用し、『金庫番』竹内ひかりの管理するボロアパート内に存在する電子機器類から出入りできる"自室"を作り上げ、滅多にそこから出てこないニート。仕事も基本的にそこから出ること無く熟す為、仕事上の付き合いはあるものの彼女の姿を知らない、という人間も多数存在する。
　情報系の仕事を初めとして物資の調達、はたまた暴徒の鎮圧まで、普通はありえない事まで支部から出ずに行う、怠惰を極めて逆に努力してしまった人間。自分が部屋から動かずに事を解決出来るようにする為に全力を尽くす、という力の入れ具合を間違えたスタンス。
　『金庫番』の回って来る案件が非常に多いが、竹内ひかりの抱える案件が自分よりも圧倒的に忙しい為心情的に断れず、結果仕事に忙殺されキレている。同僚曰く、「仕事をしている時の方が生き生きとしている」。
　後輩を他称では「うちの子」と呼ぶ。


　ミドルネームがあるが、さして名乗る理由も感じない為普段は「龍首 珠輝」と名乗っている。たまにミドルネームを羨ましがられるが、本人曰く、良い事はゲームの名付けが困らない程度で、後は殆ど不利益しかないとのこと。
　アニメや漫画、小説から好んで決め台詞を引用する。その日に用いた台詞によって前日に読んだ作品が分かる。めちゃくちゃ影響されやすいタイプ。


　幼いころからニートを貫き通しており、最終学歴は幼稚園中退。なので学生というものの気持ちがよく理解出来ていない。
幼稚園に行かなくなったのは髪の色をからかわれたから。構って欲しくてからかうような程度の低い物だったが、幼い頃の珠輝にはショックだったらしい。
　その後、10年近くニートを続けて来たが、親戚の都合で家が無くなる。引き取り手はいたが、嫌いな人間だった為雲隠れし、路上生活を送り始めた。
　幸か不幸か珠輝は能力のある人間だったためそんな状態でもなんとか生活出来てしまっていたが、ある日収入が億を超え、オーヴァードとして覚醒。
　その際に読んでいた漫画「神のみぞ知るセカイ」の『現実(リアル)なんてクソゲーだ!!』という言葉に感銘を受け、自分もクソゲーから逸脱した力を手に入れられないだろうか、と考えた結果、今の能力へと変化した。
　自身の生活空間を存続させるため、そして遠隔から仕事を熟す為に常に金を消費し続けている為、収入は多いがさほど余裕のある金銭状況ではないらしい。

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