容姿・経歴・その他メモ

履歴

"アザトース"の因子を持ってしまった少女。
一般家庭の生まれで友人や親にも恵まれ順風満帆な生活をしていたが、10年前に自身の妹が"白痴の神アザトース"の因子を覚醒させる。数か月後にジャームロードとなってしまった妹は家族や友人を纏めて怪物と化す儀式を行おうとし、彼女を止めるために奮闘するも失敗、早乙女春香は死亡する。
しかし自身も"白痴の神"の因子に適合する存在だったため、妹が振りまいた因子に感染して蘇生。
そこをＵＧＮに拾われ、盲目なる神の力を得たチルドレンが生まれたのである。

妹が起こした惨劇とそのトラウマから自身の能力を極端に恐れており、能力を積極的に使用する事はない。
任務などにも積極的ではなく、戦闘時もまともに攻撃するような事はせず、あくまで後方支援に徹する事が多い。
ただ、恐れからか能力を制御する訓練を10年間行い続けてきたため、レネゲイドコントロール能力は高い。
隠れてはいるものの自殺願望を持っており、よく無意識に因果律を操って自分に攻撃を引き寄せる。
まあ、無意識でなくとも攻撃を引き寄せるのが彼女の戦闘時の役割なのだが。
能力の発動時は攻撃を覆うように時計の幻影が現れ、その針が向いた者へ攻撃を向けさせる。
前述の自殺願望のせいで、多くの場合その矛先は自身となる。
コードネームは能力発動時の光景と、邪神因子感染以降体が成長しなくなった事に起因する。

性格はあまり他人と関わろうとしないテンプレートチルドレン。
理由は自分と関わる事でまた力で不幸にしないかどうかが不安だから。
妹がまだ生きている事もあって、自分と仲良くなった人間が再び襲われないか心配しているのもある。
10年前から肉体の成長が止まっている事もあり、体格は非常に小柄。

彼女の目的は妹の殺害。
妹の儀式の目的が『邪神因子を持つ自分が恐れられないように自分に関わる全員をジャームに変える』だったため、
彼女を殺す事で、少なくとも自分の周囲の人間が名指しで狙われることはなくなるはずだから、である。
その目的が達成された時、やっと歯車が戻り、止まっていた時間が動き出すのかもしれない。

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