「困ってる？よな。じゃあオレが手伝ってあげる。幸運だ、な～！」
（あは、マッチポンプ～！マジでごめんな～！）
「とびきりの"心中"をしてやろう、な……！」
「……………………」

黒混じりの、青みがかった長い白髪。いたるところに傷痕がある。よく見ると、整った顔立ちであることがわかるかもしれない。
左右の視力には差がある。

殺意を弾に込める能力
害意や敵意を"呪い"としてぶつける。自身の精神そのものを持っていかれるため、撃つたびに心を擦り減らす。
近寄った相手を不幸にするため、積極的に関わって相手がどうなるのか試すことも。（反応が見たいだけである。）相手がオーヴァードだと効果はより強い。

人と関わることが大好き。そして自身に巻き込まれてくれるのがもっと好き。罪悪感はしっかりある。
異様な容姿や「トップの傭兵」の肩書きゆえに距離を置かれがち。これではつまらないので、明るいディックなどを見習うことで自身も陽気に振舞おうと画策している。社交的な人間は気をつけたほうがよい。
ただし、根はミラージュへの忠誠を強く誓っている。不用意な発言──とりわけ、彼の師に関する話題は避けたほうがよい。

……実のところ、幸運と不運は制御可能。恩人や戦友には、彼なりの「お呪い」を分けてくれるかもしれない。

"呪い"は生まれつきのもので、故に疎まれ各所を転々としてきた。やがてルカーン財団経由でタカオ機関に身を売られた経緯があり、"クロドヴァの奇跡"をきっかけにミラージュに保護された。
なので年齢に反して子供らしく、態度に反してスレている。かつて実験中に強力なジャームと（無理だとわかっていながらも）戦わされ甚振られたため、「逃げる」ことが選択肢の一番上に出る。

廃人同然だったナユタを見出し、傭兵へと育て上げたのがラズバン。実際彼と関わってから精神年齢がやや成長し、プライベートな時間だろうが呼び出されたら向かうほどに心酔していた。──犬と揶揄される程度には。
当然ラズバンの逃亡は許しておらず、あの日から毎日呪い続けている。
（文字通り"なんでもしていた"時期については、話したがらない。が、ラズバンの横に控えていた銀色のそれに注目する者がいたかもしれない。）

クニミらしさを考えてみよう回　～オルクスを真面目にやったほうがいいと思う～

墨染・リターンズ。名前も「命がいっぱい散り散り」みたいなニュアンスだったりする。おわり
「ミラージュでこいつHO4なのになんかHO1になってんな……（動物モチーフ）（ピュア射撃）」を連続でやっている。数奇