容姿・経歴・その他メモ

祭りは良い。誰もが笑顔になれる。アカデミアを愛している。いつもここは賑やかな活気に満ちている。トラブルや事件に事欠かない場所だが、それ以上にここには良い方向へ向かおうとする意志がある。
だから私は打ち上げるのだ。笑顔を生む炎である花火を。派手に輝く火の華を以て、学園の涙を拭うために。
―――さあ！　祭りの時間だ！

異名・あだ名

「お祭り野郎」「ミスター・フェスティバル」「怪人・花火男」「祭囃子発生装置」「裏方親方」「声も爆音もうるさい」「万年お祭り騒ぎ」「頭の中花火倉庫」「イベント請負人」「シリアス爆散師」「彩炎爆華（ファイア・ワークス）」

　お祭りと花火とそこにいる人々をこよなく愛する男。アカデミアイベント振興会・スペシャルアドバイザー。声が大きく、笑顔を絶やさず、快活で、面倒見が良い。しかしとにかく祭りを絡めて話をする悪癖があり、花火の話となると周りを置いてけぼりで猛然と話し出す。祭りやイベントに関する知識が豊富で、イベントが絶えないアカデミアでは良く頼りにされる。シスターとは教会主催のチャリティーイベントを手伝った時以来、懇意にしている。
　
　幼い頃からオーヴァードに覚醒しており、両手から火花を出せた。しかし両親はそんな彼を恐れ疎み、彼を捨てて失踪してしまう。紆余曲折の末保護されたが、能力のせいで保護施設でも持て余されることに。そこで燈志を見出したのが、彼が「先生」と呼ぶ人物だった。しばらく先生と世界を巡り、その末にアカデミアに預けられることとなる。
　
　ある時先生とともに日本のお祭りに参加したことがある。そのときにあまりに綺羅びやかで楽しい催しに、燈志の心は奪われた。そして何より、花火の存在である。彼にとって「火」とは両親を失う切っ掛けになったトラウマそのものだったが、祭りの花火を見上げる人々は幸せそうだった。花火という「火」には人を笑顔にする力がある。そう確信した燈志はそれ以来RCの訓練に励み、ついに生成した物質や薬品で炎色反応を操作し、花火を生み出すことに成功した。
　
　発火現象やベクトルを操作することであらゆる種類の花火を再現し、祭りとイベントの空を彩る。その過程でRCの火力がかなり高いレベルに達するが、彼はそれを戦闘力として振るいたがらない。同じ理由で能力計測テストでも本来の実力を発揮していない。よってCランク。

セッション履歴