容姿・経歴・その他メモ

基本+上級で作成。

とある辻斬りが使っていた刀を由来としたレネゲイドビーイングであり、
その辻斬りの記憶を持つ‥‥
らしいのだが、刀に宿った、辻斬りの被害者である人物の大量の遺恨･怨念が混ざり切ってしまい、
どの記憶が辻斬りの者なのかは本人も分かっていない。

霊魂に宿っている、複数の武士の刀の記憶を呼び出し、具現化することで戦う。
自前の刀は口に咥える事で三刀流を実現しているが、そのせいで戦闘中上手く喋る事が出来ず、
他エージェントからも戦闘中の意志疎通がうまくいかない事を理由に、扱いにくい者として見られている。
それもあって、本人はかなりシャイな性格。
そんなこんなでついたあだ名が『黙刀』である。

自分の軸となる"オリジン"が、精神内にいる有象無象、魑魅魍魎の内、誰なのか不明なのが悩みの種だが、
壱太刀の中に眠っている辻斬りである彼は、普段は鳴りを潜めており、彼と会話する事は出来ない。
侵蝕率が高まった際や暴走した時、壱太刀の精神･肉体を乗っ取って、
かつてその辻斬りが使用していた刀『人断"ヒトタチ"』を持った腕と共に顕現する。
『人断』は、その腕と同化しており、
『人断』こそ壱太刀のオリジンであるが、本人はそれを知らない。
戦闘が終わると同時に、辻斬りは精神内に戻り、壱太刀は彼が顕現した時の記憶を失う。

一度、暴走した壱太刀と共に戦った者はそれを知っているが、シャイな壱太刀と、
暴走時に人斬りの魅力に取りつかれた怪物と化す彼のギャップもあって、
中々告げれないでいる。
壱太刀と一度戦闘を共にした人物が彼に寄りつかないのは、
コミュニケーションが難しい事以上に、これが起因しているのだ。

その辻斬りは戦闘狂であるが、UGNには協力的‥‥というより、FHのオーヴァードと戦うのを好んでおり、
それゆえUGNに協力すれば、より強力なFHと刃を交える事が出来ると思っている様子。
口に刀を咥えていても、テレパシーの様な物で喋ることが出来、
稀に土佐弁で喋る。

由来となった辻斬りの被害者が自分の中に渦巻いており、
自身が辻斬り本人ではなく、ただ彼の記憶を持つ者と知っているが、彼等には申し訳ないと思っている。

日本のある場所で自我を持ち、付近のUGN支部がワーディング反応から壱太刀の存在を認知。
彼自体は人に危害を加える気はなく、
むしろ自身に眠る怨念の怨嗟から、罪滅ぼしとして、人の役に立つならばとUGNエージェントに従事。

【メタ】
ハヌマーン/ノイマン/モルフェウス、凄いルルブが読みやすいのでこれにしました。
同じような理由でエンハイ/バロール/ブラックドッグを作ったこともあるので、病気。

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