容姿・経歴・その他メモ

一般的な中学男子ぐらいの身長。ちょっと吊り目。
あまり人と仲良くしたがらない。表面上だけの付き合いみたいな感じになる。
なんならちょっと威嚇気味。食ってかかる。
仲良くなった人が、死ぬのが怖いから。

一般的な家庭に生まれた。大変幸せに暮らしていた。
小学校2年のとある深夜の話、謎の放火によりアパートの一室である自分の家が燃えた。
目が覚めた時にはすでに周りは火の海で、両親の自分を呼ぶ掠れた声が聞こえた。
炎に焼かれながら、僕は願った。
お願いだから助けて、助けて、助けて。それか僕に助ける力を頂戴。
目をぎゅっとつぶって、両親の呼ぶ声に向かうため、炎の中に飛び込んだ。
強く熱い炎に焼け焦がれて、痛い、痛い、痛い…はずだった。
何が起きたのかよくわからなくて、ゆっくりと目を開ける。視界が赤い、赤い、赤い。
僕は、炎の中にいた。炎は、一気にその力を増して全てを飲み込んでいく。
いったい、何が、なんで、ぼくは。

ただ助けたいと願っただけなのに、彼に与えられた力はより大きな炎を生み出したのだった。
非常に大きな火事になり、アパートにいた人間の中で生き残ったのは自分だけだった。

大きな力の反応に、UGNが気づき保護。
以降、UGNチルドレンとして御伽刃カンナを教官として力の使い方を覚えていく。
俺は、守れるはずだったんだ。この力はちゃんと、人を守れる力だった。
俺が、間違えたから、だからみんな死んだんだ。
もう、誰も死なせたくない。そう思っていたはずなのに、教官が、俺を守って…。

もう嫌だ、お願いだから、どうか、

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オリガミバディ 前編
仕事しないおじさんが支部長に就任した亜備須市のUGN支部の所属になったよ。おじさんとでこぼこバディしてます。

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