基本情報

名前：狼谷　蒼糸
年齢：19
性別：男
シンドローム：エグザイル

《外見》
身 長：173
体 型：細身　不健康そう
瞳の色：蒼月/鉛
眼の形：猫目
髪の色：褪灰
髪 型：癖毛
肌の色：不健康
服 装：UGN支給の動きやすい服

《内面》
性 格：臆病、堪え性のない、人見知り
一人称：俺
二人称：○○君、ちゃん、さん、幼馴染2人のみ渾名
好きな事、もの：煙草、ラムネ、幼馴染
嫌いな事、もの：怖いこと、痛いこと、悲しいこと、辛いこと

来歴

《幼少期Ⅰ》
幼い頃の記憶はほぼない。気付いた時には施設でぼんやりと乾いたシリアルを齧っていて、気付いた時にはぼんやりと覚醒していて、UGNチルドレンとして保護されていた。そんな平穏な施設暮らしも、結局とある教官との出会いで終わりを告げるのだが。

《幼少期Ⅱ》
飛鳥と千早。可愛くて勇ましくて、大好きな幼馴染。臆病で人見知りの彼は優秀な二人の影に隠れて目立つことはなかった―――のだが。実はいつから契約していたかもわからない遺産”天銘の粘土板”、目立つことのなかった”安定性に長ける戦闘能力”が上層部に露呈し、平穏な日々は終焉を告げる。
その日々を、青年はこう語る。―――死ぬかと思った、と。

《少年期》
幾度となく任務に駆り出され、失い、傷つき、泣いたり喚いたり、時には遺産に尻を叩かれたりしながら―――少年は、決して逃げ出すことはなかった。
逞しく美しく成長していく少女たちの横で、少年は、情けなく生き延びていた。
―――そう、少年は、何も変わらなかったのだ。
辛い訓練。異常な力。空白の過去。傷つき、失い、―――そう、任務の最中で失った自身の片目に、遺物を埋め込んだその時でさえ。
痛かったと、いつものように泣いた。ただ、それだけだったのだ。

《少年期Ⅱ》
ゾディアックウェポン。
UGNに保管される、戦闘能力に秀でたチルドレンにのみ渡される12本の大剣。
そのうちの一振り―――Sequence”セクエンス”。
アーサー王が死地に赴く際にのみ携えたとされる剣、その名を冠した刃を、少年は託された。
少年にとっては寝耳に水で、いつものように怒られるのかなあととぼとぼ向かった先の会議室でそれを手渡されたときは、泡を吹いて倒れるかと思った。というか倒れた。倒れながら幼馴染二人の方が適任じゃないの！？と、本気で思った。
けれど、決定が覆ることはなかった。
首を傾げながら目を回す少年の傍ら、いつものようにしっかりしてくださいと冷徹な遺産の声が響く。
少年のみが、気付いていなかったのだ。
ある優秀な教官が目を掛けて育てたチルドレン、その中で、彼が最も”死地に向かっても帰ってこられる”と、そう評価されていたことを。

《青年期》
離反者狩り 第三部隊『パニッシャー』。
UGNチルドレンとして活動していた青年に、辞令が届いた。
ｴｯなにこの部隊信じられない位立場が複雑じゃない？とまた目を回しかけたところで、目に飛び込んできたのは、幼馴染二人の名前。
また、彼女たちに会える。一緒に戦える。
青年は、それだけでぱあっと笑顔になり、遺産に美味しいプリンとか買って行こうかな、最近どのお店が流行ってるの、なんて相談を始めたのだった。

”クレイ”

天銘の粘土板。
粘土板、とは銘打たれているが、その実際は未知の素材で造られているスマホ型インテリジェンスデバイス。
いつから持っていたかも定かではないが、青年が幼年期から一緒だった遺産。
そのガイドアナウンスの少女―――青年命名で、名を”クレイ”。
透き通るような長髪にセーラー服。一目見て美少女だと分かる見た目の知的生命体。
性格は冷静にして冷徹。情けない弱音をよく吐く青年のお尻を蹴る（実際には蹴れないのだがそれくらい火力があるのである、言葉に）のは朝飯前。月１でお友達料ならぬ遺産料を要求してくる。そのお金がどこに消えているのは青年も分からない。遺産の神秘である。でもたまに季節ごとに衣装が変わったりする。眼福である。
―――青年を罵倒するその言葉のその真意に、彼が一歩踏み出すための激励が含まれているかどうかは、彼女にしか解らない。

トレーラー

"離反者狩り"の試験部隊『パニッシャー』

第4課/ｴｽｹｰﾌﾟｷﾗｰの新部隊としてただひたすらに裏切者を撃ち殺し、ただひたすらに斬り殺す…そんな彼等の日常すらもこの世界では脆く崩れ去る。

とある地下発電施設調査任務で起きた惨劇。

得られた物など何も無い。
"裏切者"を斬り捨て残ったモノは、部隊の壊滅という結果のみ。

…その数日後。

生き残った隊員、アクシズ、UGN…彼等は凶報を聴くだろう。

『DAYBREAK』…"夜明けを齎す者"としてアクシズを…UGNを崩壊させるという、彼女の声明を。

ダブルクロス The 3rd Edition
CP『オペレーション･デイブレイク』 ｰ前日譚ｰ
【序章】『偽りの剣 ~ Sword of Damocles~』

｢我ら叛逆の剣となりて、世界に夜明けを齎す｣

‐ダブルクロス それは"裏切者"を意味する言葉‐
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
●HO1
推奨W/C:UGNチルドレン/パニッシャー所属隊員
シナリオロイス:『"剣舞/ｿｰﾄﾞﾀﾞﾝｻｰ" 剣城 飛鳥』
推奨感情:︎︎︎☑︎P友情、好意/N任意
Dロイス:遺産継承者
※【序章】時点で18歳より↑推奨

離反者集団『DAYBREAK』リーダー"剣城 飛鳥"とそのメンバーの1人、御影 千早は貴方にとって幼馴染であり、幼少期からチルドレンとして切磋琢磨してきた友人達でもある。

だが『パニッシャー』入隊を皮切りに飛鳥は変わった。副隊長の座について以降仲間内以外で笑う事も無くなりただ冷徹に、淡々に裏切者を斬り殺すように。

来る日も来る日もそんな任務ばかりの日々…そして、運命の日が訪れるのだった。

【"パニッシャー"に入る以前のPCの過去に関して】
・HO①
UGN所属のチルドレン。両親に関してはおらず、孤児として施設育ちです。過去に関してはシナリオで生えるので、幼少期時代などは曖昧にしとくのがおすすめです。

【事前情報】
離反者狩り 第三部隊『パニッシャー』
「遺産運用を主軸に置いた部隊を大々的に用意するのはどうだ？」というアッシュの提案とそれを後押しする改革派によってテレーズの反対を押し切り作られた試験的な部隊。とはいえ設立には遺産探索局の協力が不可避な為、テレーズを監督役とし、彼女の「比較的安全な個人規模の遺産のみ運用する」という条件は組み込まれた。

部隊はコードウェル博士の離脱と彼に着いていく者達による離反が続く中、UGN全体の戦力向上の為の前段階として、対オーヴァード戦闘を想定した部隊を『UGN本部査察部第4課 エスケープキラー』第三小隊の枠組みで試験的に設立された。

『時系列』
全三話の三幕構成CP
【序章】(第一話)→【本章】(第二話)の間に2年経過します。

『各PCとNPC』
序章にてPC同士や同部隊メンバーとの関係性は勿論の事、特に関わりの深いキャラを明記。
○HO1 日本支部所属エージェント
霧谷雄吾(公式NPC)、剣城 アスカ、御影チハヤ、？？
○HO2 元ストライクハウンド
グレゴリー(公式NPC)、ベルタ、セラヴィ
○HO3 遺産探索局所属、評議員直属エージェント
テレーズ(公式NPC)、ジェームズ、御影 チハヤ

【推奨】
PC達は基本的にUGN所属のエリート＆古参エージェントとなりますので、サプリメントUG記載のUGN本部下部組織に関して見ておくのをお勧めします。(UG:76～)

突如現れた脅威。

その噂はUGN内に瞬く間に広がり、彼らに対応すべく新設部隊『LYNX/繋ぐ者達』がテレーズ主体で急遽設立される事となる。

"デイブレイク"と"リンクス"
それは、かつての仲間との邂逅。

一度は崩壊し切り離されたはずの彼等の道が、再び交差しようとしていた。

ダブルクロス The 3rd Edition
CP『オペレーション･デイブレイク』
【本章】第一話
『絆を繋ぐ者たち~Daybreak Frontline~』
‐ダブルクロス それは"夜明けへと繋がる物語"‐
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
●HO1
推奨W/C:UGNチルドレン/リンクス隊員
シナリオロイス:『"剣舞姫/ｿｰﾄﾞﾀﾞﾝｻｰ" 剣城アスカ』
推奨感情:︎︎︎︎︎P任意/︎︎︎︎︎☑︎N猜疑心

彼女は生きていた。

それは同時にジェームズの生存もあり得るということ。ならばなぜ、今度は彼女が敵側にいるのか。他の生存者は?レッカはなぜ…貴方にとって、疑問は尽きないだろう。

それはきっとチハヤも同じはず。その彼女も引き続き隊に参加するようだ。

アスカはあなた達を待っていると宣言した。

なら、直接問いただそう。彼女の前に立ち、彼女の口から真実を。そう決意して隊へ参加した矢先のことだった。

−彼女が自ら、貴方に会いに現れたのは。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ