容姿・経歴・その他メモ

髪 |ペールターコイズ　/ 瞳 |サンセット / 肌 |ペールベージュ
【概要】
[旧CN:この先はない(デスドライブ)]
ホストの黒服(ボーイ)として静かにでも時々賑やかに日常を過ごす、アメリカ国籍の男性オーヴァード。
過去のUGNの任務で力が暴走してから自身の力を疎んでいるが、この力で一般人に被害が及ばないのなら…と、仕方なく受け入れている節がある。

表は鬱陶しいくらい明るく振る舞い、陰気のある自分を偽っている。
一応、自分の容姿には自信があるらしく、ホストのボーイ達に褒められたりしている(ホストとして働くことを勧められたりするが、酒癖を理由に断っている)


【性格】
常に前向きで大口を叩くタイプ。
陽気で真っ直ぐで、些細なことを気にしない性格。
自分の容姿に自信があり、ことあるごとに自分の顔に酔いしれる傾向があるため、鬱陶しがられることがあるようだ。

……が、これはケネスが作り出した”なりたい自分”であり、本来は自分を貶めしがちで過小評価する傾向にある。
自分に自信がなく、過去や今まで生きてきた環境の影響で控えめすぎる(陰気気味な)性格になった。

大口を叩くのは「自分の退路を塞ぐため」。
自分を褒めるのは「自分に言い聞かせて自信を持たせるため(暗示みたいなもの)」である。

また、理想の自分になりきっている時と素の時で一人称が異なる。
ちなみに、ボーイ時はバックヤードにいる時は素の自分で、接客中などは自分を偽っている。
自分を偽ることに慣れている節がある。


【カヴァー(表の顔)について】
裏方に徹することが性に合うという思考と人との関わりを覚えて人間的に成長したいという思いから、運よく「ホストの黒服」の募集をしている店を見つけ、応募した。

酒に強い方だがかなり酒癖が悪く、酔うと人を巻き込んで酒を煽りに行く絡み酒になる。
また、コーンや枝豆などの小さくて多く集まっているものを見ると、ちゃんと整列させたがる変な癖が出る。

ホスト達との関わりは少ないものの、彼らを観察して自分の振る舞い方を身につけているようだ。
ちなみに、表で出している自分は、そのホスト達を観察して自分の中でまとめ、なりたい人物として振る舞っている姿である。


【オーヴァードの力の覚醒】
生まれた時からブラックドッグの力に目覚めており、ひどい寝癖や人と握手する時などに生じる静電気に悩まされていた。
特に、ケネスが「この人は嫌いだ」と見なした相手には強い静電気が起こり、余計に怒らせてしまったりもしていたらしい。
故に自分から触れることが少し苦手であり、積極的なスキンシップはしない。
この力を幼少期にUGN関係者が見破り、UGNチルドレンとして所属することになった。

エージェントを名乗るようになった頃、任務中にバロールの力にも目覚めたが、制御しきれずに建物や人を傷つけ、犠牲者を出してしまう悲惨な事件に発展した。
他UGNエージェントにも怪我を負わせてしまってから自分の力が恐ろしく感じ、自責するように自分を傷つける癖が悪化した(幼少期も軽い自傷癖があったが、最初は言葉で自分を責めるだけだった)
事件はUGNに改竄してもらい、記憶の保有もしているが、ケネスは「自分の力の暴走」と「先輩が怪我を負ったこと」しか記憶しておらず、他の記憶は全て忘却されている。


【能力の展開】
稲妻を帯びる蒼黒の球体｢魔眼｣を生み出し、射撃を行う。
魔眼は様々な大きさで作成でき、雷を帯びた光線や弾丸を発射する。

雷は毒にも似た力を発揮するようで、魔眼から発射されるものに当たると、その時は｢魔眼のみの痛み｣だが、時間が経つと稲妻が暴走みたいなものを起こし、体を蝕む。

また、磁力を使い、相手の攻撃を自分の方に引き寄せてダメージを負うこともするようだ。
身を挺して仲間を守りに行くその姿勢は、訓練で培ったものだろうか？


【趣味嗜好】
趣味:人間観察(自分を作るための)、紙屑で折り紙すること(チラシで紙飛行機折るとか)、紙や布ナプキンで何か作ること、一人の作業
好き:表で振る舞う自分、ホットドッグ、スモア、白米(箸を使う練習になったそう)、優しくしてくれる先輩方、虎(かっこいいから)、楽しい時間を過ごすホストと客を見ること(平和だあ…)
得意:折り紙、セキュリティやロックの解除、精密機器の操作や復旧作業
嫌い:自分の力、素の自分、漬物(味がちょっと…)、納豆(臭いがなあ…)、ジェニー(従兄妹。嫌いじゃなくて大嫌い)、クレーマー(胃が痛いよぉ…)
苦手:やたら距離が近い人、お酒(飲むことはできるし好きだけど…)、可愛いぬいぐるみ(まあでも俺は似合ってしまうから…)


〇セリフ一覧〇
一人称：俺(戦闘時や自信がない時などは僕)
「悪いな、なんでも似合ってしまうように俺の顔は作られているのさ」
「まあまあまあ、俺の顔に免じて許してくれよ。借りは後で返すって」
「こんな可愛らしいものを持ってもサマになるのは、罪だと思わないか？」　うさちゃんマグカップを持ちながら
「おはよーーーーーう！今日は曇りだが、いずれ太陽が顔を出してくれるさ！」
「自分を偽って疲れないか？…どうだろうな、僕はもう慣れてしまったから何も感じない」
「ああ、大っ嫌いだね。あいつに褒められても気色悪いだけだ」　＊ジェニーについて思うこと
「僕なんかでいいのなら…一応。期待しないでくれると助かるな。期待されると胃痛がしてぇ…」
「言葉には魔力があるって言うだろ？僕はその言葉の力に頼るんだよ。口にすれば取消できない。可能だと思ったら口にして逃げることができないように…なりたい自分に近づくために」

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