容姿・経歴・その他メモ

翡翠のような色をした蓮の葉の上に、極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居りました。
――芥川龍之介『蜘蛛の糸』より

「富を得る代わりに呪われるって、『不幸を呼ぶ翡翠像』とか呼ばれてたんです、俺」
「それが、君らの幸せを守る力になるなんて。最高じゃないスか、UGN！」

『不幸を呼ぶ翡翠像』とされていた古い翡翠像を本体とするレネゲイドビーイング。
在り方はさておき、長く人間の生活の傍らにいたためか人間に対して極めて好意的。距離がだいぶ近い。
レネゲイドウィルスにより自我に目覚め、好意的に見ている人間たちに富と不幸をもたらす自身の在り方を疑問視していた。しかしUGNに発見され、オーヴァードに関する知識を手に入れたことで「隣人として人間の手助けをする」という新たな存在意義を見出す。

高い靱性を持つ翡翠とエグザイルの特性が合致しているためか、姿かたちを変えるのが得意。基本的には同一人物であることを示すため、気分で少年〜青年程度の年齢幅を変化させるに留まるが、やろうと思えば自在に姿を変えられる。

■Dロイス【遺産継承者：ニーベルングの指輪】（LM P.109,120）
黄金を生み出すとされる魔性の指輪。常備化ポイント+20、ガード値+5。
ただし契約者の身の回りには不幸が起こるとされる。あらゆる判定のダイス-1、初期侵蝕値+2。

▼取得候補
・異世界の因子
・形状変化：柔
・ブレインハック(+起点エフェクト)
・デビルストリング
・自動触手

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