容姿・経歴・その他メモ

一人称：私（娘に対しては、「お母さん」）
二人称：あなた
「私が最優先するのは娘の安全です。しかし、だからと言ってあなたがたをないがしろにするつもりはありません」
「じゃあ、これとこれと、あとこれも買ってきてちょうだいね（弟に対して。買い出し要求）」
「皆さん、お疲れ様です。どうぞ召し上がれ（見た目にはこだわらなかったことが分かる料理を出しながら）」

サポートを務めるシングルマザー支部長。
高校生までは、図書委員でもないし、書籍に対する興味も人並み程度だったのに、
見た目だけでつけられたあだ名が「図書委員」だった、比較的大人しい、いわゆる地味眼鏡な子。
高校卒業後、地元N市の小さな会社の事務員としてコツコツ働いていたが、
その取引先だった夫と出会い婚姻し、妊娠を機に退職する。
出産後、娘が1歳になるかならないか辺りで、夫は失踪し、それとほぼ同時期に自身はオーヴァードとして覚醒していた。
現在は、表向き会員制の喫茶店の店主をしているが、実はそここそN市支部であり、UGN関係者と彼女の身内しか利用できない。
もともと料理は不得意な部類だったが、オーヴァードとして覚醒して以降、
その影響（イージーエフェクト）で、たとえインスタントでも美味な料理に化けてしまうのでちょうどいいらしい。

性格は、生真面目でやや融通が利かず、人を頼るのが苦手なところがあるが、
身内、特に、妹と弟に対しては遠慮がない。
3姉弟の長女、かつ、未就学児の母ということもあり、特に年若い者を放ってはおけない。
夫を探しに行きたい気持ちと、娘を守りたいという気持ちがいつもせめぎ合っている。
（しかし、UGNの嫌がらせか、あんなコードネームをつけられてしまっている）

実は、夫はオーヴァードであり、人知れず日常を守るために戦っていた。
何らかの事情で彼はN市にとどまることができなくなり、
また、妻と娘に危害が及ぶ可能性もあった。
妻に彼女自身と娘を守る力を与えるために、オーヴァードとして覚醒させたようだ。
……ということは、UGN幹部たちが掴んでいる情報だが、真意のほどは定かではないし、
照佳自身は、夫が突如失踪してしまったという事実しか知らない。
（オーヴァード関連の事件に巻き込まれてしまったのだろうか、とは思っている）

裏話：薬園台家の名前には、皆、音読みで「ショウ」と読める字をつけた。
旧姓の久土（くど）は、後ろから読めば「毒」。妹と弟の名前は太陽の光に関連するもの。
夫の生死、ジャーム化しているかどうかについては特に決めていない。
会員制喫茶店とは言うものの、UGN関係者以外の一般会員は存在しない。

画像はこちらをお借りしました。
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