髪型は白髪のボブカット。
瞳の色は白紫。能力発動中は薄く発光する。

真面目、かつ内気な性格。
人と関わるのがあまり得意ではなく、これまでできた友人は九とYWくらい。
麗奈本人も新しい友人をつくる気はないようで、自分から積極的に関係性をつくるようなことはしない。
とは言え、仕事となれば話は変わってくるようで。
何の力も持たない一般人に代わり、隠された事件の"真相"を追い求める。
進んで人助けをするような性格ではなさそうだが、それでも人に手を差し伸べるのは亡き親友の影響かもしれない。

もともと何でもそつなくこなせるタイプ。
そのせいで周りからは妬まれ、学生時代はよくいじめに遭っていた。
そうした人間を"つまらない人たち"と評価しつつも、内心自分の才能に対して嫌気が差し始めていたのも事実である。
そんな時に声をかけてきたのが、後に親友となる"九"であった。
彼女との交流は、麗奈の生き方に大きな変化をもたらした。
麗奈は渋々付き合っているつもりだったようだが、九が麗奈にとって大切な存在になっていたことは間違いない。
その後の数年間に渡る彼女との交流がその証明である。

そんなある日、麗奈のもとに親友の訃報が入る。
心の支えになっていた親友との別れ。
そのショックの大きさは、レネゲイドウィルスの発症を引き起こすには十分だった。
さらなる能力の開花、その変わり様はまるで別人のようであった。

・子供のころから徐々にレネゲイドウィルスに侵され、親友の死をきっかけに完全にオーヴァード化したイメージ。
・もともとの髪色は黒であったが、レネゲイドウィルス発症時に白く変化している。
・探偵業を始めたのは親友の薦めがあったため。持ち前の観察眼の良さと何でもこなせる能力を評価してとのこと。