容姿・経歴・その他メモ

5歳の時に両親を亡くしており、父の兄に引きとられる。
父の兄は、薬王寺製薬という会社の理事長をしている。

生まれた時から、先天性のライソゾーム病を患っている。

両親は娘の病を治す手段を模索している中、レネゲイドウィルスの存在をどこからか知り、薬王寺製薬の研究所で研究を重ね、その成果を娘である陽菜子に施した。
数日後、研究所で謎の事故が起き、両親並びに当時の研究者は全員亡くなっている。
事故の内容は、薬品による中毒死として報道されている。
娘は研究所から別の病院に移されていて、事故には巻き込まれることなく生き延びた。
その後、薬王寺製薬の理事長で、父の兄である今の義父に引き取られる。

オーバードとして覚醒したため、現段階ではレネゲイドウィルスによって症状を抑えているが、年齢とともに進行する病なのでレネゲイドウィルスによる負担が今後大きくなる。
今のままでは、将来的にジャームになるか病に蝕まれて死亡するしかない。
気持ちで負けないように、まだ時間はあると自分に言い聞かせ、陽気に振舞うように心がけている。
しかし、精神的な負担は大きく、極限状態になると現れる別人格ができてしまった。
逃げ場となる別人格と幼少期からの幼馴染の二人のおかげで、なんとか精神を保ち高校生になるまで命を繋ぐことができた。
(幼馴染2人には病気であることは伝えているが、余命幾ばくもないことは伝えていない。)

自分は生きていたと、人の記憶に残りたいので、変人扱いされようが普段は常に白衣を羽織っている。
1日の終わりには、寝る前にスマホで日記のように自撮り動画を撮る事が習慣になっている。
常に死の恐怖に怯えているため、毎日悪夢を見ている。

※別人格は自分を守るための人格のため、自己防衛を優先する。

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