ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ミセリア・インフォルト - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

失天秤(リブラ・フェリキタス)ミセリア・インフォルト

プレイヤー:darkness

年齢
13
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
UGNエージェントA
カヴァー
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エグザイル
ブラックドッグ
HP最大値
+110=141
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+139
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
命令 15
衝動 侵蝕値
自傷 16
その他の修正5
侵蝕率基本値36

能力値

肉体5 感覚2 精神1 社会1
シンドローム2+2 シンドローム1+1 シンドローム0+1 シンドローム1+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵6 射撃 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達1
運転: 芸術: 知識: 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 亜純血
等同式 憧憬 憐憫
魔街の王 好奇心 殺意 昇華
小坂井 尽力 猜疑心 昇華
志津 感服 脅威
混野 尊敬 不安
テレーズ 庇護 恐怖 昇華

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
エンブレム 2
濃縮体+ドロップアウト
異形の刻印 11 常時 エグザイル 自動 自身 至近 - -
最大HP+Lv×5
亜純血:雷鳴の申し子 1 メジャーアクション Dロイス 対決 - - 5 ピュア
攻撃力+[最大HP-現HP]、シナリオLv回
崩れずの群れ 1 オートアクション エグザイル 自動 自身 至近 2
カバーリング
バリアクラッカー 2 メジャーアクション ブラド 対決 - 武器 4 80↑
ガード不可、装甲無視
コンセ:エグザイル 2 メジャーアクション 一般 - - - 2 -
C値-Lv
貪欲なる拳 1 メジャーアクション エグザイル 対決 - 武器 3 -
攻撃のダイス+Lv+1
命のカーテン 3 オートアクション エグザイル 自動 自身 至近 4 -
《崩れずの群れ》の射程を10m延長。
守護者の巨壁 1 オートアクション エグザイル 自動 効果 視界 6 リミット
誰かが攻撃を行う直前に使用、その攻撃を「対象:単体」とし、あなたひとりに変更する。カバーリングの対象とならない。シナリオ1回。
ブレインハック 1 メジャーアクション エグザイル 対決 単体 至近 10 -
憎悪を与える。シーン1回。
異世界の因子 1 オートアクション エグザイル 自動 効果 視界 5 80↑
シーン内で使用されたエフェクトを取得する。レベルは1。エネミーエフェクトとピュアエフェクトは取得不可。シナリオ1回。
マルチウェポン 1 メジャーアクション 特殊 対決 - 武器 0 -
武器を2本使う。
小さき密偵 1 メジャーアクション ブラド 自動 - - 1 -
小型ドローンなどで周囲を探索する、必要なら<知覚>
タッピング&オンエア 1 メジャーアクション ブラド 自動 効果 視界 1 -
電波傍受や情報の送受信を行う、必要なら<知覚>。

コンボ

滅びの刃

組み合わせ
タイミング
技能
白兵
難易度
対象
射程
至近
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
6+-3
10(20)至近
100%以上
5
6

100↑で()内の数値に

memento mori

組み合わせ
タイミング
技能
白兵
難易度
対象
射程
至近
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
6+6
30
100%以上
5
6

等同式により、ミセリア専用に改造されたミリオンベイン。元の形状は無く、誰が見てもそれがミリオンベインだとは分からないようになっている。

160↑

組み合わせ
タイミング
技能
白兵
難易度
対象
射程
至近
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+9
7
6+3
190
100%以上
5
6

、ガード不可、装甲無視、侵蝕値+15

100↑

組み合わせ
タイミング
技能
白兵
難易度
対象
射程
至近
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+6
7
6+3
190
100%以上
5
6

、ガード不可、装甲無視、侵蝕値+15

99↓

組み合わせ
タイミング
技能
白兵
難易度
対象
射程
至近
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+4
8
6+3
40
100%以上
5
6

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
滅びの刃 白兵 5 10(20)至近 6(9) 至近
memento mori 白兵 5 30 24 至近
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
デモンズシード:異形の刻印 0
メモリー:等同式 0
メモリー:YUNA 0

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 259 0 0 269 0/269
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

好きなもの:他人の幸福
嫌いなもの:他人の不幸

https://charasheet.vampire-blood.net/3396787

【過去】
 一言で言ってしまえば、彼女の人生は最悪だった。

 幼少期の彼女は人並みに不幸だった。彼女の両親はあまり自分の子供について関心を持つ人物ではなかった。虐待を受けていた訳ではない。生きるための最低限の栄養は与えられたし、世話もしてもらった。ただそれ以外に何もなかった。蝶よ花よと愛でられることもなく、言葉などを教わったり一緒に出掛けたりすることもなく、思えば頭を撫でられたことすらない、その程度であった。彼女は別に自分が不幸だと思わなかった。その時の彼女の世界は家の中で完結しており、彼女にとってはそれが当たり前だったのである。しかし確かに彼女以上に不幸な子供など探せば掃いて捨てるほどいるのだろう。

 そして時は流れ彼女が4歳になろうかという頃、ふと目を覚ますと見知らぬ場所にいた。そこは暗く湿った牢獄のような場所であり、4畳半程度しかない狭い空間の中には自分と同年齢程度の子供が十数人いた。誰も自らの置かれている状況を理解していないようで、遂には泣き出す子供もいる中どこかから声が聞こえてきた。その声は「一人のみ外に出し、他は家に帰さない」とそれのみを端的に告げ、何度かそれを繰り返すとそれきり何も聞こえなくなった。彼女には正直その声の主が何を言いたいのか意味が解らなく困惑した。そしてそれから暫くは何も起きなかった。当たり前である。あんな意味の解らない宣言を受けて何をしようと言うのか、外に出ようと思っても頑丈そうな扉と壁が邪魔をする、人間の子供に何も出来ることはなかった。しかし、ここに集められたのはどうやら人間ではないようだった、よく見れば獣のごとき四肢を持つものや異形をその身に宿すもの、魔的な眼をもつものなどどうにも人間離れしたものが多く、彼女もそれに気づいていた。やがて、そうしたものの内の何人かが扉を壊さんとしたが、それでも扉は破られなかった。人間でないにしろ出来ることはなかったわけである。そんな中彼女はというと何をしたものともわからず、ずっとぼうっとしていた。彼女はこの状況を不幸だとは思わなかったし、現状外に出る意味もないと思ったのだ。

 それから数日が過ぎた。その間食事は与えられず動く気力が無くなったのか、何をするでもなくただ耐えるようにうずくまる者が多くなった。子供同士で交流を持っているものもいたようだがそんな元気のある者はごく少数だった。彼女はその少数の一人であった。彼女も最初は交流に加わるよう誘われそれに乗ろうとしたが、いざという段になって、自分には家族も思い出も、話すべきことが何もない事に気付いた。彼女は結局誰とも交流することもなく一人でいたが、自分の周囲、自分と同じように交流を持てず一人でいるもののか中には何故か泣いている者が多いことに気付いた。しかしそれが何故かはさっぱりわからなかった。

 それからまた数日がたった。この頃になると空腹と衰弱から流石に元気のある者はいなかった。彼女にしても空腹には慣れてはいたが、身体的な限界が近づいていた。そんな限界が最高潮に達しつつある折、唐突に部屋の中央に食料が出現した───たった一人前ではあるが。皆一様に身体を引きずりながら食料へと群がったが、部屋の中央付近で倒れていたものが最初に食料に触れた、そしてそれを隣人に分け与えた。隣人はそれに驚いていたようであったが、やがて自分の分をひとかけらとるとまたその隣人に分け与えた。そのようにしてやがて全員に食料が行き渡った。正直な話をすると、彼女からすればそれは意外だった。彼女の父も母も彼女がいかに空腹であっても自分の豪勢な食事を彼女に分け与えようとはしなかったのである、同様に最初に食料に触れた彼には他人に食料を分け与える理由がないように思えた。それはこの場所の管理者も同様であったようだ。どこからか聞こえる声は心底わからないと言った声音で「助かりたくば殺して奪え、一人しか残らねば自ずと外に出す者も決まる」とそう告げた。彼女は今度のはわかりやすいと思い、だからそうした。全員を順に襲った。最初は怯えられ皆無抵抗のまま■■でいったが、じきに抵抗する者も出てきた、しかしそれも何故かこちらに攻撃する段になると怯えるように手を止めるのだった。最終的には死に物狂いで怯えも持たず反撃してくる者もいたがそれにも何とか勝利し■した。そして彼女は一人になった。どこからか聞こえる声はそれを讃えているようであったがそれもどうでもいい。彼女にとっては空腹を満たすことこそ重要であった。血に塗られた牢獄の中、戦闘中にも常に意識してなんとか清潔に保った食料を食べながら、別に彼女はこうしなければならなかった自分を不幸だとは思わなかった。結局のところ、彼女には良識が欠けていたしそれを教えるものもいなかったのである。

 そして彼女は外に出た。外と言っても建物の外には出ることは許されなかったがそこで最低限の教育を受けた。といっても彼女の良識・道徳の欠如はその組織にとって美点であり、そういったものの補完はされなかったわけだが。そして組織は教育が終わるとまた彼女を牢獄に閉じ込め、仕事を手伝わせるときのみ外に出すことにした。彼女はそれを受け入れたし別にそれも不幸だとは思わなかった。家にいた時と変わらない、むしろ必要最低限以上には食事は出てきて頼めば生活に必要なものもそろえられた。部屋が血に汚れているのと外に出られない以外何に不自由もないならむしろ恵まれているとすら思った。

 そして季節は流れ、幾度か彼女を外へ出す雇い主が変わった、拠点も変わった。自室が血生臭くなくなったことはよい事だと彼女は喜んだ。仕事の中では何人も襲ったし何度も殺した。罪悪感はなかった、そも悪い事だと知らないのならば当然のことである。ただ人を殺す度、その最後の表情を見るたびに胸のどこかが痛む気がした。また、疑問が膨らんでいた。仕事の中で敵と相対したとき痛ましいものを見るかのように顔を歪めて見られることが多かった。不思議な話である。自分はこんなにも不幸でなく、当たり前に生きているだけなのに何故なのだろうか。そんな疑問が膨らんでいた。

 そして最後の雇い主となったのが等同式であった。彼は他の雇い主と違い彼女を外へ出した。そこにどのような思惑があったのかわからないが、彼女は生まれて初めて自由に外を歩くという経験を手に入れた。外を出歩く経験がなかった事もあり最初は式にくっつき行動していたが、慣れてくるうちに式の目を盗み一人で出歩くことも増えていった。その経験は彼女にとって新鮮なものであり、心が弾むように軽くなるものだった。彼女は繁華街の人々、公園で遊ぶ家族などの様々なもの、場所を見て幸福というものを知った。そして自分が今まで不幸であったという事を悟り、それ以上に多くの者を不幸に追いやっていたのだと気付いた。

 そして彼女は組織から逃げた、これ以上間違いを重ねるわけには行けないと思ったからだ。だが逃げてふと思った、これからどうすればいいのだろう、と。自分は今までの生き方しか知らない。いっそ死んでしまうべきかとも思った。ふとそんな時彼女は彼を思い出した、ずっと昔、皆に食料を分け与えようとした名前も知らぬ彼の事を。あの時の皆はどのような顔をしていたのか、果たして正確なところは思い出せなかった。だが何故だかそれは笑顔だと確信できた。だから彼女はそのように生きようと思った。彼のように、いや彼以上に、自分の分の幸せはとらず、その分も他人に分け与え生きてゆこうと、そう生きていかねばならないとそう思ったのだ。知らなかったでは済まされないことをしたし、取り返しのつかないことを何度もした。ならばその分も生きなければならない、そう考えたのだ。彼女は今までに殺した相手の事など覚えてはいなかった、今まで知ろうとも思わなかったことだったし、生き方はおろかなんなら顔も覚えてはいないかった、覚えようとしていなかったから当然である。だから唯一覚えているものが彼だっただけ。だからこそ彼を背負って彼の分まで彼のように生きようと、そう誓ったのである。

 そうして彼女はUGNに協力し人の幸福のために戦うことを決める。彼女は自分が不幸であるとは思っていない、ただ自分の幸福を他人に分け与える、そのためだけに彼女は生きているのだから。

【人物】
 過去の罪を償うために生きている人物。他人に自分の分の幸福を与える、つまり自身の幸福を追求せずその時間を他人を助けるために使う、という信念をもって生きている。過去の経験から、不幸な人間では周りに不幸を与える事しかできないという考えを持っており、自身は幸福になってもいけないし不幸になってもいけないと考えている。等同式については、思惑はどうあれ自分が外に出て間違えていたことに気付くきっかけになってくれた存在として深く感謝をしているものの、それ故に式の行動は間違っており正さねばならぬものとして認識している。
 性格は淡白かつ冷静で人と深く関わることは少ないが、関わる相手に対しては丁寧な対応を行う。FH時代出奔後ともに道楽や趣味という物をほぼ持たなかったため、若干世間ズレした面もある。良識の欠如の原因は本人の素養、両親の無関心による道徳教育の欠如、その後の環境と様々な要因が重なって起きたものである。ちなみに良識の欠如については未だ健在であり、生活の中で徐々に学んでは来ているものの言動にその断片が見られる。

【設定】
 幼いころにFHの組織に誘拐された生まれつきのオーヴァード。牢獄には同様に生まれつきのオーヴァードのみが集められ、蠱毒のような試みから強力なオーヴァードを育成することを目的とした実験が行われていた。果たしてそれは失敗しごく普通のオーヴァードとなってしまったが、良識の欠如から利用価値があると判断され、半ば鉄砲玉として利用されていた。ただ彼女を鉄砲玉として使わざるを得ないセルというのはFH内でもなかなか立場が弱いor真っ当とは程遠く、所属するセルつぶされてセルを転々とする生活を送っていた。
 FHを出奔して後は多くの人を助ける為、地域を移しながらその地域のUGN支部にイリーガルとして協力し事件の解決に当たっていた。ここ数ヶ月は新宿支部と協力している。自身が元FHであるという負い目がありUGNに協力はするものの所属はしていない。

【能力】
 能力により自身の肉体を戦闘に適した状態に改造している。それにより強靭な肉体を得、多くの攻撃を耐えることが可能になったが、その耐性は自身の能力である電気にも及び、自身の発電細胞で発電した電気をも通しにくい体質になってしまった。これにより通常時では大規模な電力の行使は出来なくなってしまっている。肉体が負傷し削れていき理想的な状態から遠ざかることにより絶縁性は落ち段々と電気を通しやすくなり大規模な電力行使も可能になる。彼女はその電力を肉体の強化に回している。
 戦闘では自身の信念とその能力の双方の都合から味方がなるべく負傷せぬようにと庇いつつ立ち回り、肉体の絶縁性が落ち電気による身体強化が充分に可能になったところで相手の僅かな隙を見つけ、発電細胞全てを動員し身体能力を極限まで上昇させ全力の一撃を見舞う。反射の強化により隙を見つけるとそれを逃さず一瞬で全力の攻撃を行えるようになっており、音が遅れて聞こえてくるようなその瞬く間の攻撃はまるで雷鳴のようだと言われている。

【関係】
等同式
 恩人。同じセルに在籍していたころは外を出歩く際ずっと引っ付いていた、共にいた時間は短かったもののある意味兄のような存在であった。恩を感じてはいるが、それ故式を救えば自身は幸福になってしまうと考えている。その為彼女は式を断ずることはしても正しき道に戻るようにと説得を試みることはしないだろう。

刀(滅びの刃)
 蠱毒を出る時にいつのまにか所持していた刀。多数のオーヴァードの血を吸ったからか、所持者の侵蝕度に応じて非常に強力な力を発揮するようになっている。FH時代から使い続け何人もの人を切ってきたこの刀については良い感情ばかりではないが、この刀で血を吸った者に対する贖罪と、その血が力になっているように思えることからある種相棒のような存在として愛用している。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 24
53
亜純血
47
デモンズシード
15
マルポン

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