ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

玉水 桜 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“夢見草”玉水 桜(たまみ さくら)

プレイヤー:NPC

年齢
27
性別
星座
乙女座
身長
167
体重
41
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントC
カヴァー
UGNエージェント
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
ソラリス
HP最大値
28
常備化ポイント
14
財産ポイント
14
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+0
未使用
18
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
衝動 侵蝕値
侵蝕率基本値0

能力値

肉体1 感覚1 精神6 社会4
シンドローム0+0 シンドローム0+0 シンドローム3+1 シンドローム1+3
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長1 成長1 成長1 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC2 交渉3
回避 知覚 意志1 調達3
知識:レネゲイド2 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
アドレナリン 1 メジャーアクション
リアクション
【肉体】 3
2-166
奇跡の雫 2 メジャーアクション 自動成功 単体 視界 6 100%
2-171
弱点看破 2 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 3
2-144
戦術 1 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6
1-147

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 12 70 0 0 112 18/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

・地元の名家に生まれ、許嫁のいた和風のお嬢様。17で子供が出来たが、妊娠中にソラリスのシンドロームが発現して胎の中の子を殺してしまった。それ以来子供のできない体となり、家の勧めで結婚を辞退しエージェントとしてUGNに所属するようになった。
・穏やかでおしとやかなお姉さん。上流階級の家できちんと教育を受けてきたので、適度に厳しく包容力がある理想の大和撫子。
・自らの子供を失ったということもあり、子供が好き。スバルの担当になってからはスバルを子供のように弟のように愛するとともに、解き放たれて広い世界を見てほしいと願っている。
・親や夫は彼女の体もメンタルもかなり心配している。彼女が責任感が強く自分の役割を果たさないとむしろストレスになることを知っているため、母親という役割から彼女を離し、オーヴァードとして働くという新しい役割を与えることを選んだ。
・彼女がさしている簪は夫から貰ったもの。離別してからは自らの精神的にも会わないようにしているが、簪だけはずっと使い続けている。

【過去】
地元の名家に生まれ、厳しいながらも愛されて育てられてきた。子供の時から許婚がいたり茶道や弓道などの習い事があったりと窮屈な生活ではあったが、それが気質に合っていた彼女は真っすぐに美しく礼儀正しい女性になった。
許婚とも見事に性格が合い、16で結婚。早死にしやすい家系であるがゆえに学校よりは子を残すことを望まれたが、家も家族も好きな彼女は快くそれを受け入れた。
17歳で妊娠。普通の少女とは少しだけ違うけれど、幸せな家庭を築いていける_はずだった。
妊娠18週目、突然胎盤内に致死量のヒ素が確認された。胎児はもちろん死亡、流産という形の診断がなされたのだ。彼女は通常の産婦人科からUGNと提携している病院へ移され、ソラリスとノイマンのシンドロームが発現していることが確認された。
世界中の人々はすでにレネゲイドウイルスに感染していること。彼女に現れた力は、それが原因であること。様々な事実に打ちのめされる中、最も彼女にショックを与えたのはある一つの事実だった。
子どもを、作れない体になった。
それが、彼女の体の状況を鑑みて医者が出した答えだった。仮に妊娠したとて、今回と同じように胎内で毒を生成して胎児を殺す可能性が高いと。母体を侵しうる異物に対し、無意識に防衛機能が働いているのだと。出された答えはあまりに分かりやすく、彼女の活性化された脳は一瞬でそれを理解した。もしかしたら死なないかもしれない、そんな根拠のない望みですら願えなくなるほどに。
跡継ぎを生む、よい母親になる、という彼女に求められていたものは、一瞬にして瓦解した。自らにかけられた役割や期待に応えることがアイデンティティの大半を占めていた彼女にとって、これは非常に大きな問題だった。そんな彼女の性格を知っていたからこそ、家族は許婚との離縁を勧めた。母親としての役割を果たせなくなった、その事実に彼女ができるだけ目を向けなくて済むように。許婚も彼女のためならと、心配しながらも彼女の前を去った。
そして、彼女はUGNのエージェントとなった。新たな役割は、彼女にだけ発現した特別な力で世界を守ること。今までの役割という支えをなくし、彼女はがむしゃらに努力した。
UGNに加入して3年、彼女のもとに一つの依頼が舞い込んだ。レネゲイドウイルスの集約する特異点の調査、及びレネゲイドビーイングが存在した場合の保護。それが彼女に課せられた使命だった。
指定された場所は、雪山だった。命のかけらも感じられぬような、凍りついた極寒の世界。オーヴァードの耐久力を持ってしても凍え死にそうな中、ようやく彼女は件の特異点をみつけた。真っ白な世界にぽつりと建つ、小さな社だった。雪に隔てられた世界で、こんなにもぼろぼろで建っているのがなんだか悲しくて。ゆっくりと彼女は手を伸ばした。レネゲイドのことなど考えず、ただ手向け花を捧げるような気持ちで。
ぶわり、と桜が舞った。その瞬間、ひらりと別の白が翻る。
驚いて見上げれば、そこには人影が佇んでいた。雪色の美しい髪に白磁と見紛うばかりの肌。白銀の死の世界に融け込みそうなその存在は、蒼く凍り付いた瞳で彼女を見つめていた。

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